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掲載日:2018年12月27日
Q 福永信之議員(公明)
JR川越線は、県内の重要な路線です。日進駅より川越駅方面は単線です。列車のすれ違いのために駅で停車することもあり、西大宮駅開設以降、川越、大宮間の所要時間は長くなりました。川越には昨年、過去最高の658万人もの観光客が訪れました。東京オリンピック・パラリンピックでは川越でゴルフ競技が予定されており、20万人ぐらいの観客が訪れる予定でございます。
現在、国の交通政策審議会では、東京圏における今後の都市鉄道の在り方について審議中であり、県ではJR川越線の複線化について事業提案をしたと聞いております。新たな答申は15年ぶりであり、今後の事業化の進展を左右する重要な機会でございます。最大のチャンスがめぐってまいりました。是非、交通政策審議会の次期答申に位置付けられるよう強く働き掛けていただきたい。企画財政部長の御決意を承り、質問といたします。
A 中原健一 企画財政部長
JR川越線は、日進駅から川越駅までの12.4kmの区間は単線のままとなっております。
平成21年に西大宮駅が新たに開業するなど、この10年前と比較して乗客数は約1割増加し、沿線需要は伸びているところです。
また、複線化により首都圏の北の玄関口である大宮と県西部の主要都市・川越市との間の輸送力が向上し、観光振興や経済面でも効果が期待されます。
県では、これまでJR東日本に対して、川越線の複線化を要望してまいりました。
加えて、現在、国の交通政策審議会に対しても、次期答申に位置づけられるよう提案しているところでございます。
事業用地の確保など解決すべき課題もございますが、県としては事業効果等を国やJR東日本などに引き続き説明していくとともに、交通政策審議会の答申に向け地元川越市などと協力して、しっかり働き掛けてまいります。
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