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掲載日:2018年1月30日

平成27年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (新井一徳議員)

がん教育に体験者の声を

Q 新井一徳議員(自民)

「がん全般に対する偏見や差別をなくし、小さい頃から正しい知識や理解を身に付けることが何よりも大切なのです」、これは先日お会いした、くまがやピンクリボンの会代表の栗原和江さんの言葉であります。今日は、そのバッジをつけております。この会は、乳がんに罹患した女性らが7年前に組織した会で、乳がんの撲滅やがん検診受診率の向上を主な目的に活動しています。栗原さんによると、偏見に基づく患者差別が、実は根強く残っています。例えば、おしゅうとめさんから「がんの嫁は要らない」と言われた、就職面接でがんを理由に落とされたなどです。また、あるお子さんは、自分の母親が乳がんに罹患したことから、がんを友達に移してしまうので一緒に遊べないと、誤解に基づく知識により悩んでしまうケースもあるようであります。
このような状況を改善すべく、この会は、昨年度から熊谷市内の小中学校で出前講座を始めました。命の授業であります。会のメンバーらが小中学校に出向き、自らの乳がん罹患の経験や子供をがんで失った経験を語るのです。経験者が自らの言葉で自らの経験を語るだけに、重みや説得力があります。
これは、妻沼小学校3年生児童の感想文です。「私のお父さんは、たばこをいっぱい吸っているので、たばこを吸わないでと言いたいです。お父さんに長生きをしてもらいたいです。私は、大人になっても、今日のことを覚えて、がんという病気になりたくありません。」、議場の皆様にも、この児童の切実なる思いが伝わったのではないでしょうか。実際に、この会の地道な活動が奏功し、熊谷市内の乳がん検診受診率は、平成26年で23.6パーセント、ここ7年で2.3倍と飛躍的に伸びています。
ここで、御提案です。教育局として、このような命の授業を全県的に広めてみてはいかがでしょうか。実は、私の地元北本市でもピンクリボンの会きたもとが発足するなど、今、自らの経験を語ることで乳がんをはじめとするがん撲滅のために立ち上がっている女性たちがいるのです。そうした女性の力を活用すべきと考えます。現在、県内の小学校では、6年生の保健の授業で、がんについて取り扱っているそうでありますが、不十分であります。私ども自由民主党が議員提案して成立した、がん対策推進条例でも、県の責務として「民間の団体と連携を図りつつ、がん対策に関する総合的な施策を策定し、及び実施する責務を有する」とあります。その責務を遵守しなければならないはずです。教育局として、小中学校のがん教育にどのように取り組むのか。ピンクリボンの会のような民間団体と連携するお考えはあるのかどうか、教育長のお考えをお伺いいたします。

A 関根郁夫 教育長

まず、小中学校のがん教育にどのように取り組むのかについてでございます。
現在、小中学校におけるがん教育は学習指導要領に基づき、発達の段階に応じて体育や保健体育の授業で取り上げております。
具体的には、常習的な喫煙により肺がんにかかりやすくなるなど、日常の生活行動と深い関係があることを指導しております。
また、県教育委員会では、平成27年度から文部科学省委託事業として「がんの教育総合支援事業」を実施しているところでございます。
この中で、教職員を対象とした研修会やモデル授業を実施するなど、がん教育の効果的な指導方法について研究しているところであり、今後はその成果を県内に広めてまいります。
次に、ピンクリボンの会のような民間団体と連携することについてでございます。
議員に御提案いただいた熊谷市の小学校の取組を一例として、先ほど申し上げた研修会で紹介するなど、県内の学校に民間団体などの外部指導者との連携を働きかけてまいります。
今後とも、がんの正しい知識とがん患者の方々に対する理解及び命の大切さについて、各学校での指導の充実が図られるよう、がん教育を推進してまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

お問い合わせ

議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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