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掲載日:2018年10月16日
Q 松坂喜浩議員(改革)
吉見町における市野川の現状ですが、市野川左岸側の改修延長は、荒川合流部から市野川、滑川の合流部までの約10.7キロで、そのうち吉見町における堤防改修実施予定延長は8.9キロになります。新江川との合流点から滑川との合流地点までの3.8キロについては、国庫補助事業として河道拡幅による整備が進められ、1.4キロが整備済みとなっています。また、県費単独事業の延長5.1キロのうち、未整備区間が700メートル残っています。前段の安藤川と同様に、治水の安全性の観点から、残された未整備区間をどのように考えられているか、県土整備部長にお伺いいたします。
A 浅井義明 県土整備部長
市野川につきましては、荒川合流点から新江川合流点の約6.9キロメートル区間において、荒川の洪水が逆流してきた場合の影響を考慮して、堤防の幅を厚くする堤防補強工事を実施しております。
この区間は下流から順次工事を進め全体の約8割が完成し、右岸側は1,800メートル、左岸側は700メートルが未整備となっております。
平成27年度には右岸側370メートルを整備し、平成28年度も引き続き右岸側の整備を実施してまいります。
左岸側につきましては、一部に用地境界が不確定の箇所がありますので、地権者との調整を進め、早期に工事着手できるよう努めてまいります。
また、新江川合流点から滑川の合流地点を経て簗瀬橋までの約5.6キロメートル区間につきましては、河川を広げる工事を実施しており、約4割が完了しております。
平成28年度は引き続き、治水上ネックとなっている諏訪堰の改築工事を進め、早期の完成を目指してまいります。
市野川の未整備区間につきましては、今後とも、地権者の皆様の御協力をいただきながら、順次、事業を推進してまいります。
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