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掲載日:2015年10月21日

平成27年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (中屋敷慎一議員)

知事の政治姿勢について

Q 中屋敷慎一議員(自民

真夏の知事選挙から2か月が過ぎようとしています。上田知事におかれましては、自ら定めた多選自粛条例を努力義務だとして守れなかったことは、自らの不明であると述べられ、6月定例会での我が党の荒川県議をはじめとする議員諸氏の条例違反の指摘に対しても、立候補を禁止していない以上、条例違反ではないとの見解を示し、その後4選出馬され、当選されました。選挙の結果は厳粛に受け取らなければなりません。そして二元代表制の下、執行権者と議員という立場の違いの中で、私たち県会議員も県民の幸せの実現に向けて努力していかなければなりません。
私自身も、今議会初日の小谷野団長の挨拶を耳にし、単なる是々非々を超える努力を基盤として、県内各所への公平・公正な政策展開が進むようにしていくために、今まで以上に緊張感を高めていかなければならないと決意したところです。
さて知事、その決意の下で単刀直入に伺います。同僚の白土県議に伺ったところによると、今月10日午前中、春日部の市長さんや商工会議所の皆さんや自治会連合会の皆さんたちが地元の懸案事項の要望にいらっしゃったとのことですね。要望活動自体では、県と市の共通認識を高めていこうとの合意が得られたそうですが、その後の要望団の皆さん同席の下での意見交換の中で、知事から市長さんに対して、知事選挙のときのことについて不愉快であったとの幾つかの苦言が呈され、反省が促されたそうです。そして、その会話の中には、「共通の認識を持てないのなら事業は進まないからね」との言葉も含まれていたとか。私は、その話を聞きながら相当腹を立てていられたんだなと思いながらも、いや待てよ、たしか知事は選挙後の埼玉新聞社のインタビューで、ノーサイドの精神で取り組んできたことや、県民の利益の最大化のために、ありとあらゆるものを結集するとの意を述べられていたのを思い出しました。
知事、この春日部の皆さんがいらっしゃったときの出来事のどこにノーサイドの精神や、ありとあらゆるものを結集するとの決意が示されているのでしょうか。私は、今回の出来事が自らの慣れを打破して、初心に返って知事職を務めたいとの抱負の下に、4期目を進めようとする知事の政治姿勢の表れの一部だとすれば残念でなりません。
知事、私が述べさせていただいたことに間違いがあるなら訂正してください。しかし、事実であるなら、なぜ、何ゆえそのような行動をとられたのか。そして知事の考え、ノーサイドとはどんな意味なのか、明確に御説明いただきたいと思います。

A 上田清司 知事

今月10日、「春日部駅付近連続立体交差事業の早期着工」、「都市計画道路大場大枝線等の早期完成」に向けた要望のために、石川良三春日部市長をはじめ期成同盟会の皆様がお越しになりました。
県議会からは地元選出の白土議員、秋山議員に御同席をいただきました。台風18号の影響で、権守議員ほか数名の方は遅れて参加をされました。
石川市長からは、東武伊勢崎線と東武野田線が合流する春日部駅付近の連続立体交差事業は、春日部市の発展に欠かせないものであり、事業の早期着工を求める御要望をいただいたところでございます。
同席の白土議員からも、この事業を早期に進めるためにも県、春日部市、東武鉄道の3者によるトップ会談を実施してほしいとの御要望もいただきました。私も、春日部駅付近の道路事情、鉄道事情を考えれば、春日部駅付近の連続立体交差事業の重要性は認識しております。春日部市民の切実な願いでもあると理解しているところでございます。
ただ、投資に見合う効果が春日部市のまちづくりに最大限に生きるような事業にしならなければいけないこと。あるいは、駅ナカだけが発展することがないようにしなければならないこと。
そのため、東武鉄道との調整を円滑に進めるためにも県と春日部市が共通認識を持ち、必要があれば3者のトップ会談も実施しようと申し上げました。
その後、常に県と春日部市の共通認識を持つことが必要であることを御理解いただく意味からも、石川市長の事実認識を訂正していただくためのお話を若干させていただきました。
石川市長は、「上田知事は春日部市では川の清掃活動以外したことがない」と誤った認識を持っておられましたので、「川の清掃活動をやったのは志木市と所沢市でありますが、春日部市ではやったことがございません。」そういうことについて、訂正をしていただいたところです。
その上で「県道の整備や河川の整備をやっているのは市長も御存じでしょう。東部地域振興ふれあい拠点施設『ふれあいキューブ』のテープカットも一緒にやったじゃないですか。事実誤認ではないでしょうか。」などと申し上げました。
また、石川市長が選挙などで気になさっているといけないと思いましたので、私は当日きわめて明るく元気におおらかに、「選挙で赤白に分かれたからと言っても、終わればノーサイドですよ。誰を支持したかはまったく問題ないですよ。」というようなこともはっきり申し上げました。石川市長も御理解いただいたものと存じております。
あえて、私がこれらのことを申し上げたのは、この連続立体交差事業を進めるためには、県と春日部市の共通認識と信頼関係が最も重要であることからして、認識にずれが生じてはいけない、こんな風に思ったからでございます。
その後も会合などで石川市長にお会いし、会話も交わしておりますが、特にわだかまりがあるとは認識しておりません。
しかしながら、もしこの連続立体交差事業の要望の時、私の言動にノーサイドを越えるものがあるように受け取られたとすれば、正に不徳の致すところでございます。今後とも注意していきたいと思います。

再Q 中屋敷慎一議員(自民

知事の政治姿勢というところで、御説明の中で、当該の市長さんとわだかまりがなかったというのは、非常にうれしく感じ取っています。ただ、一連の流れの中で、要望活動でいらっしゃっているわけですよね。要望活動後の雑談とはいえ、その状況の中に要望にいらっしゃる関係者全てがいる。そういう状況の中で、不愉快であるとか、そういったことを申し上げること自体が、私はどうも上田知事らしくないなというふうに思うわけですよ。
ある意味、「事業が進まないからね」というのは、要望活動にいらっしゃっている側からしてみればどう喝に近い状況、どう喝といっちゃ言い過ぎかもしれません。その「えっ」という思いというのは、非常にあったんじゃないかなと思うわけですよね。春日部の市長さんは、春日部市の先頭に立って懸命にお務めになっている。これは上田知事も720数万人の県民の長として懸命におやりになっている。だから、そのどう喝に近いような状況であったとするならば、それはやはり改めていただかなきゃいけないですし、その知事の認識、共通認識というのは何を言っているか私よく分からなかったんですが、共通認識がないと事業は進まないというのは、これは要望活動にいらっしゃっている側からしてみれば、大変な感じ方をされるんじゃないかなというふうに思うんです。
選挙に上田知事が勝利されたこと、それをしっかりと受け止めるというのは、私も先ほど申し上げたとおりですけれども、その選挙に勝ったということがこれにつながっているか。多選自粛条例のことに関しては、県民会議の鈴木代表も、意義としては、720万人の長が自分のおごりやたかぶりを自制するという意味では、意義は存在しているんだというふうに新聞のインタビューでお答えになっていた。だから、これがおごりやたかぶりでないというふうに言い切っていただかないと、私たち選挙をそのまま引きずった形になってしまいます。
我々の考えに賛同していただいた皆さんが知事のところにいらっしゃるときには、覚悟していらっしゃいねとお話ししなきゃいけなくなっちゃいますよね。その状況は避けたいなと思うわけです。ですから、ノーサイドと言うのであれば、それはそのようにしていただきたいし、むしろノーサイドじゃなくて、二元代表ですから両方にサイドがありながら、きちんと建設的にやっていくという考え方も私はあると思いますが、知事の御見解を伺いたいと思います。

再A 上田清司 知事

きちっとお答えしたつもりだったのですが、共通認識という問題についてはですね、春日部の立体交差事業の中で、実は国、県、市の資金、そしてまた、東武鉄道の土地利用等の問題等が重なっておりますので、当然、県と市は常に共通の認識をもって、国や東武鉄道と交渉しなくてはならない、この場面が多いわけですから、それぞれ食い違っていたりしたら交渉にならないので、食い違いがないようにしましょうね、ということについての話をさせていただいたところです。
ところが、こと選挙戦に関しては、あまりにも事実誤認についての話が多かった、ということでしたので、それをやっているとなかなか同じような話が出てきたりしたとき困りますね、ということで、私は自重をお願いしたところでございます。
少なくとも、事実に全く基づかない話が多くの市民の前で話されるという、そういうことが、もし、この立体事業で行われたら大変なことになりますので、そういう意味での自制をお願いしたところでございます。その点については御理解をいただいたというふうに私は思っておりますので、御理解を賜りたいと思っております。
ただ、御指摘がありましたように、もし在席した方が不愉快に思われた、私の言動についてですね、そういう考え方をお持ちであれば、私にもやっぱり問題があったということですので、先ほど申し上げたとおりでございます。
ただ、同席された方々にもお話を聞いていただければ、私はおかしなことを言っていたつもりはなかったというふうに思っていますが、とにかく、受け止められたらしょうがない、これはもうしっかり反省しようと思っております。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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議会事務局 政策調査課 広報担当

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