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掲載日:2023年5月19日

平成27年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (諸井真英議員)

中川の中手子林調節池の整備と調節池上流の河道改修について

Q 諸井真英議員(自民)

中川の中手子林調節池の整備と調節池上流の河道改修について伺います。
羽生市は、中川の上流部に位置し、その周辺には多くの住宅や工業団地、優良な農地があり、この地域は羽生市にとっては重要な地域であります。しかし、この地域は土地が低い場所でもあることから、これまでにたびたび浸水被害に見舞われております。平成25年10月の台風26号では、羽生市内で総雨量180ミリを超える降雨があり、羽生市内の市街地で200棟を超える家屋の床上・床下浸水や道路の冠水に見舞われるなど甚大な被害が発生をいたしました。
私は、市と県が十分に連携をして、市が雨水を河川に流すまでの内水対策をしっかり行い、県はその受皿となる河川改修を確実に行っていくことが重要だと考えております。また、地域の住民は一日でも早く、中手子林調節池と中川の河道改修が完成し、浸水被害が解消されることを切に望んでおり、そのためには調節池の容量の拡大が不可欠だと考えております。
そこで、調節池の整備と河道改修について、現在の進捗状況と今後の見通しについて県土整備部長にお伺いをいたします。

A 浅井義明 県土整備部長

河川改修は原則として下流から整備を行いますが、中川上流部については、羽生市内の浸水被害を早期に軽減するため、洪水の受皿となる中手子林調節池の整備を先行し、調節池上流の河川改修を進めております。
また、調節池につきましては、治水上最も効果的な洪水調節が可能となる計画を策定した上で整備に着手しております。
現在の調節池の進捗状況でございますが、既に用地買収は完了しております。
工事につきましては、平成27年度に池に隣接する天神橋の架換えを完了し、平成28年度には調節池の完成を目指してまいります。
次に、調節池上流の河川改修でございますが、平成23年度から 中手子林調節池から最上流部までの3.3キロメートルの区間で川幅を広げる工事を進めております。
現在の進捗状況でございますが、用地買収率は73パーセント、工事の進捗率は31パーセントとなっております。
平成27年度は調節池の対岸、延長60メートルの築堤工事を行います。
今後も、地元の皆様の御理解と御協力をいただきながら、用地買収を進め、まとまった区間から順次工事に着手し、河川改修を推進してまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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議会事務局 政策調査課 広報担当

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