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掲載日:2015年10月21日

平成27年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (江原久美子議員)

動物愛護について

Q 江原久美子議員(民主・無所属

私のもとには、日頃から飼い主のいない犬や猫、いわゆる野良猫などの相談が多く寄せられています。このような案件に対処するために、動物指導センターでは、人と動物が共生できる豊かな社会を目指し、動物を通して動物を愛護、動物福祉の精神や他者との共感を育むための啓発活動、正しい動物の飼い方、接し方の啓発活動など、多岐にわたる様々な事業に取り組んでいます。
動物愛護や法律上の観点から、犬や猫等の動物の飼い方相談や苦情など、窓口や電話で相談に応じ、アドバイスを与えたり、現地確認、指導なども行っています。犬の苦情相談の受付対応は、原則各保健所の業務となっています。行政として役割分担があるのは理解できます。しかし、県民の皆様が、猫については動物センター、犬については各保健所という認識がはっきりできているわけではなく、そうした状況下で保健所と動物指導センターが各市町村との連携によって様々な対応をしてくれているのが現状であると受け止めています。
動物指導センターに寄せられる各問い合わせについては、電話で直接受けますが、直接現地に赴く場合にも、原則的には1か月以内で対応と伺っています。
しかし一方で、私のところには、何度電話しても話し中でつながらないなどの相談も受けていて、動物指導センターにおける苦情件数の多さがうかがえます。実際、平成26年の相談受付件数は約1万6,000件、県内の動物指導センター本所と南支所の2か所で対応するには余りある件数、対応が間に合っていない状態なのではないでしょうか。相談件数はわずかに減っていると聞いていますが、多くの事業を抱える動物指導センター職員の業務量は過大であり、県民に適正なサービスが提供できているのか心配になるところです。
そこで伺います。動物指導センターの事業や業務運営の改善が必要であると考えますが、保健医療部長に御所見を伺います。
また、特に猫については、いわゆる繁殖力があるので、避妊・去勢などが必要です。県では、地域猫活動のモデル地区を選定し、実績を上げているとも伺っております。今後も計画的に、モデル地区を段階的にでも増やしていくなど、野良猫に関わる苦情やトラブルを減らすためにどのような対策を講じていくのか伺います。
ところで、皆さん、彩の国ハッピーアニマルWAONカードは御存じでしょうか。県が市町村に補助している地域猫の避妊・去勢費用などをはじめとする動物愛護施策の財源となっている彩の国ハッピーアニマルWAON、この電子マネーカードを使うと、利用額の0.1パーセントが埼玉県に寄附されるというカードです。寄附金額は年間1,000万円ほどにもなると伺っています。今後、動物愛護施策を推進するために財源を増やしていくことも大切です。しかしながら、このカードを知る県民はまだまだ少ないと思っています。
そこで、併せて保健医療部長に伺います。彩の国ハッピーアニマルWAONの普及拡大のため、今後どのように周知していくのか、御所見を伺います。

A 石川 稔 保健医療部長

まず、「動物指導センターの事業や業務運営の改善について」です。
最少最強の県庁を実現するため、動物指導センターでも限られた職員で、犬猫の引取り・収容のほか、苦情や相談への対応、新たな飼い主への譲渡、どうぶつ愛護教室やふれあい事業の実施など様々な業務を担っております。
限られた職員数でも適切に業務が遂行できますよう、抑留犬や負傷猫の運搬業務の外部委託などを積極的に進めるほか、平成13年度からは動物愛護ボランティア制度を立ち上げました。
現在118名の方々がボランティアとして動物指導センターの行うしつけ方教室や福祉施設の入所者さんとのふれあい活動などに御協力をいただいております。
また、平成14年度からは県内各地域におきまして、動物愛護思想の普及や地域猫活動の推進などを中心となって行っていただく彩の国動物愛護推進員制度を立ち上げ、現在220名の方々に御協力をいただいております。
さらに多くの方々にこうした活動に御参加いただくことで、動物指導センター業務の効率な運営に引き続き努めてまいります。
次に、「地域猫活動について」です。
猫は繁殖力が強く、増えすぎた野良猫の糞尿による悪臭やゴミを荒らすなど、生活環境の悪化が問題となっています。
また、野良猫が増えることで餌を与える人と地域住民とのトラブルも発生しています。
動物愛護の観点から、駆除ができない野良猫については、その繁殖力を抑え、地域に生息する数をコントロールすることで環境衛生問題に対処していく必要がございます。
苦情の原因となる野良猫の増加を抑制し、猫の殺処分数の8割を占める子猫の収容数を削減するためには、不妊去勢手術を行った上で、エサとトイレの世話などをしながら適正に管理する「地域猫活動」を広げて行くことが効果的です。
県では、動物愛護団体などと協力し、モデル地区での「地域猫活動」を推進する市町村に対し、その経費の一部を助成する制度を平成24年度から開始をいたしました。
現在、制度を利用している市町村は11市町で、野良猫の減少や生活環境の改善などの成果が出ています。
今後ともより多くの市町村の理解と協力をいただき、野良猫に係る問題の解決に努めてまいります。
最後に、「彩の国ハッピーアニマルWAONの普及拡大について」です。
この取組は、その売上げの0.1%をイオンリテール株式会社と株式会社ダイエーから寄附をいただくものです。
寄附が始まった平成24年度は約150万円でしたが、平成27年度には約950万円まで拡大しております。
県の動物愛護施策の貴重な財源となっていることから、動物愛護フェスティバルや県民の日など様々な機会を通じて、「彩の国ハッピーアニマルWAON」の周知を図ってきたところです。
今後は、動物愛護団体や犬の登録を行う市町村などの御協力もいただき、更なる普及と利用拡大に努めてまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

お問い合わせ

議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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