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掲載日:2018年1月30日

平成27年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (荒川岩雄議員)

条例破りの努力の例について~3月15日の数人の市長との集結の意図~

Q 荒川岩雄議員(自民)

ところで、条例を守るよう努力していたと知事はおっしゃいましたけれども、しかし、知事が今までやってきたのは、条例破りのプロセスじゃないんですか。時は3月15日、知事と県内の4人の市長が埼玉会館に集まった不審な行動について伺います。
この4人の市長とは、さいたま市の清水市長、久喜市の田中市長、つまり県市長会の会長、東松山の森田市長、ふじみ野市の高畑市長、この4人と知事であります。まるで、プロジェクトせんたくの応援団長が応援副団長4人を選んで会合したのかと私は思いました。一見すると、県議会議員選挙を目前にして候補者の支援のために集まったかのようにも思いました。候補者支援という大義名分を借りて、別の意図があった秘密の会合ではないかと、このようにも思いました。知事と4人もの市長が集まるのは異例であります。異常であります。知事が何らかの声掛けをして、意図を持って集まったという、こういうことではありませんか。私も最初は、プロジェクトせんたくの推薦のれっきとした、晴れの応援のために集結したのかと思いました。
しかし、実は違うんです。どうもおかしい。どうやら県議選とは全く別の選挙のためだったのではないかと私は疑いました。つまり、ただの無所属候補予定者の会合に便乗して、知事選対策の秘密会合ではなかったのかと、こううがった見方をするのは、私がうがち過ぎでしょうか。
知事は、多選自粛条例の第2条をもう一度思い出してください。「連続して3期を超えて在任しないよう努める」、こうあります。しかし、どう考えても、この会合は4期目のための準備であり、在任する努力、出馬する努力に夢中になったとしか思えません。なぜなら、その御大将がここに、わざわざ浦和に来ているからであります。思い起こせば昨年の8月あたりから、このような何かに努めるような行動があったように思います。その活動は、3期を超えて在任しないよう努めるものとは、正に逆行するもので、むしろ初めから4選を目指すことに努力していたのではないでしょうか。
伺います。知事は、多選自粛条例について、条例で定めている以上、努力とおっしゃっていますが、在任しないよう努めることと逆のことばかりしているようにしか思えません。在任しないよう努めることについては、今までどのようなことをしてきたのでしょうか、具体的に教えてください。3月15日の夜の集結にはどのような意図があったのか。何に対する努力をしていたのかを具体的に明らかにしていただくためにも、言い訳があるなら、はっきりとここで説明をお願いいたしたいと思います。この日のことは私の思い違いであれば、まあいいんですけれども、長い間、信頼して協力もしてきたつもりの私が、どうしてもただしておきたい出来事でしたので、あえてこれを伺っておきたいと思います。
ところで、知事は、多選自粛条例の廃止はしないとのことでありますが、そうであれば、この条例は永久に生きているわけでございます。この条例の第2条をもう一度思い起こしてください。在任しないよう努力する。選挙に出ないよう努力するんではなくて、在任しないよう努力するんです。したがって、仮に、仮に、仮にですよ、4期目が仮に始まったとして、常に在任しない努力をする義務がずっとつきまとうわけでございます。多選自粛条例と一般的には言われていますが、4期目が始まれば、もう条例は関係なくなるんではなくて、県民が判断する投票で、選挙で勝ったから条例が消えると、こういうことではなくて、その後は在任自粛条例という意味合いになって、当然朝から晩まで毎日毎日、在任しないよう努力しなければなりません。4年間続けるんですか。条例破りの不名誉を上塗りし続けることがあってはならないと私は思います。条例を残すということは、4期目の途中であっても、条件がそろえば即刻辞職をする、そのような気持ちであるからと考えて間違いはないのか、私は伺います。
辞職するには、どのような条件がその在任中にそろえば辞職するのか。あるいは後継者が見つかれば辞職するのか。自らの弊害に気づいたときなのか。それとも別の条件があれば辞職するのか。いろんな、千差万別その理由はあるかもしれませんけれども、知事、在任中、年がら年中、在任しない努力をし続けていると、仕事どころではなくなってしまうんじゃないですか。併せてこの点を知事、笑い話ではなくて、はっきりと知事、認識して、この条例が生きていることについてお伺いをいたしたいと思います。
最後になります。知事の条例を破っての今回の行動は、埼玉県の県政に大きな汚点を残し、余りにも影響の大きい重大事件であります。市町村の行政に携わる多くの職員、そして埼玉県庁の職員が、時には条例は守らなくてもよいという先例の下にその風潮が広がるとしたら、知事の責任は余りにも重いと言わなければなりません。知事選の結果について、私は知るよしもございませんが、知事には、私が信頼してきたあの上田清司、長い間付き合ってきたあの上田清司、その知事として晩節を汚さぬよう、ひたすらお祈り申し上げて、私の質問を終わります。

A 上田清司 知事

3月15日の数人の市長の結集の意図ということについてでございますが。
まずは、在任しないように今までどんな努力をしたかということからだと思います。すでにいくらか申し上げたところもございますが、多選自粛条例を守るために、これまでの3期12年の間、1期ごとに成果を出す努力をしてまいりました。そして、一期一期に自問自答しながら、私の課題というのがあるのか確認しながら継続してきたつもりでございます。
また、一方3期12年の努力規定を実現すべく、ここ1年ぐらい複数の方に人格高潔、見識豊か、また行動力のあるような方をできるだけ探すべく、そしてまたくどくべく努力をしてきたところでございますが、時そこに至らなかったところでございます。まさに力不足、私の不徳のいたすところだと思っております。
先ほど、3月15日の結集ですが、全く荒川議員の誤解、となんというのでしょうか、全くの中身が違うのではないかと思っております。
まず、私は3月15日の夕方に南9区からの立候補を予定している方が主催する会合でぜひ挨拶をしてくれと、衆議院議員候補の時代から私のことを評価して応援していただいた元県会議員から要請がありました。
もともとかなり日程が厳しいことでお断りしながらも、なんでもいいから、ちょっとでもいいから、終わりかけでもいいから来てくれとか、とにかくそういう連絡がございました。
しかし、この選挙区には荒川先生をはじめ現職の議員もおられます。大変悩ましい話でもありました。そこで、いろんなことを考えて、開会前に立候補予定者と元県議にだけ御挨拶して、さっと帰れば、最小限度のことが可能なのかなと思って、私は40分か45分ぐらい前に会場に着きました。当然受付には、スタッフの方々ぐらいしかおりませんでした。そこで、当の元県議とそして候補者に御挨拶して帰ろうとしたところ、とにかく檀上で一言挨拶して帰れと。会場を見ましたところ、ほとんど人がいないような状況でしたので、逆にこれではあまり迷惑をかけずにすむのかなと、現職の議員のみなさんに迷惑をかけずにすむのかなと思って、会場は空なのに、挨拶するという空しさを感じたんですけれども、最小限度の挨拶をして、即座にその会場を後にして、違う本当の会場の方に行きましたので、その後どなたがきたかも知りません。
したがって何か謀議をするとか、何かの話し合いをするとかそういうことは全く不可能でございました。これが事実関係でございます。
ただ行くこと自体もこれまでの荒川議員との信頼関係の中では不愉快だと感じられたことについては、まさしく自分のぎりぎりの判断でも、またそういう気分になったということで、そのことはお詫びしたいと思っています。
それから最後に、4期目の途中であってもいろんな条件がそろえば辞職するようなこともあるのかというようなお話もございました。
出馬を表明した以上は、候補者は選挙の結果について言及すべきではないというのがこの世の中のルールだと私は思っています。
そして、そういうことでございますので、4期目以降の対応については、その立場になった時に、様々な御意見をいただいて検討していきたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと思っております。

再Q 荒川岩雄議員(自民)

2点目、首長はね、埼玉県中の9割だか7割だか知りませんが、首長がこんな推薦ごっこをやっているなんてね、私はあきれ返っていますよ。この一番の積極派というのが、久喜の田中市長か。それからもう1人、田中というのがいるね、これは入間か。田中龍夫君というのは、壇上でこのときに、この後かな、上田知事に対してね、知事、辞めたらどうですかと言ったんですよ。覚えているでしょう、みんな。その田中市長まで、この条例があるにもかかわらず、この条例に質問して批判的なあの当時の田中議員が、今一所懸命、4選推進派の1人だと聞いたんで、私はあ然といたしました。だから、これが弊害の始まりなんです。これがすなわち弊害の始まりなんです。どういうことなんだろうと、こういうふうに私は思わざるを得ないんです。
それから3点目、今、知事は、この条例についての判断は選挙のとき県民が判断する。当選すれば、この条例はなくなるんですか。なくなりませんよ。条例を破っていいか悪いかをいつも県民に問うんですか。そんなことをこれからやるんですか。市町村もそういうことをやるんですか、これから。私は心配でなりません、埼玉県は。日本中にないですよ、こんなの。
それに、市町村も条例を守らなければならない。その市町村の首長たち、例えば田中龍夫君、知事、これはまずいんじゃないかとたしなめたことはなかったんですか。あるいは、逆に知事から、推薦を受けたときに、皆さんも市に帰ればリーダーなんだと、条例を守らなきゃならない立場なんだと、私が守らなかったらどうするんですかと、知事からたしなめたことはないんですか、この推薦の人たちに。是非、知事、聞いてみたいと思います。 

再A 上田清司 知事

また、2番目に、市長が、特に入間の田中市長のお話をされて、考え方を変えること自体が害であるというお話しがあり、これは私に聞かれても困るような話でございますが、ちょっと答弁のしようがございませんが、いずれにしても、それぞれ変わっていく部分がたくさんありますので、異なる立場になって、首長としてお仕事をなさっているときに、あるいは私の評価が変わったのかもしれませんので、この辺については、この程度の答弁で御理解を賜りたいと思います。
それから、各首長たちの推薦の時に、たしなめたことがあったのかと。
たしなめるほど、私が、偉い立場にあるわけではございませんので、そういうことを申し上げることはできませんでしたが、ただ、かなり早い時期に、町村長会からお話しがあったときは、私は「多選自粛条例というものがありますのでこのことについては御理解を賜りたいと思います」と言う趣旨を述べた記憶がございます。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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