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掲載日:2022年12月20日
Q 宇田川幸夫議員(自民)
八潮市は周辺を中川、綾瀬川、垳川などの河川に囲まれており、市民生活や周辺地域との結び付きの観点から河川に架かる橋の整備が重要であります。特に県道松戸草加線が綾瀬川を渡る柳之宮橋周辺においては、朝夕を中心とした交通渋滞が発生しておりますことから、柳之宮橋の交通に影響を与えないように新しい橋の架換えをすることが必要と考えます。柳之宮橋の架換えにより交通渋滞の大幅な緩和が期待されます。
そこで、柳之宮橋の架換えの進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長にお伺いいたします。
A 浅井義明 県土整備部長
県道松戸草加線のうち、草加市内の県道足立越谷線から三郷市内の東京外かく環状道路に至る延長約7.2キロメートルを4車線で整備を進めており、これまでに約6.3キロメートルの整備が完了しております。
残る930メートル区間のうち、柳之宮橋を含む綾瀬川西側の580メートル区間を県が、東側の350メートル区間は西袋上馬場土地区画整理事業により八潮市が、それぞれ整備を進めております。
御質問の柳之宮橋の架換えの進捗状況でございますが、綾瀬川の改修計画に合わせた架換えとなりますことから、河川管理者である国土交通省との協議を重ねながら、詳細な設計を進めてまいりました。
今後の見通しでございますが、議員お話のとおり柳之宮橋の架換え中の交通を確保するため、迂回路として上流に仮橋を設置することとしております。
このため、仮橋の設置に必要な土地の確保や工事に着手してまいります。
今後とも地域住民の皆様の御協力をいただきながら、地元八潮市とも連携し、できるだけ早期に架換え工事に着手できるよう努めてまいります。
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