平成28年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文（田並尚明議員）

北部地域振興交流拠点について

Q　田並尚明議員（民進・無所属）

北部地域振興交流拠点については、過去にも一般質問や予算特別委員会等で取り上げさせていただきましたので、交流拠点についての細かい説明は省かせていただきます。2回とも、整備していく方針だという旨の答弁をいただきました。しかし、ラグビーワールドカップ関連で予算がたくさんついているので、しばらくは無理かなとは思っていたのですが、しかし、そもそも平成24年4月に拠点施設（仮称）整備推進協議会において、基本構想素案とスケジュール予定まで説明を受けたにも関わらず、何の説明もなしに平成25年度予算に計上されませんでした。関係部署に説明を求めると、通らない予算案は出せないんですという不思議な理由でした。いまだに、どういうことなのか私には意味が分からないんですが、ここに来て5か年計画の施策に北部地域振興交流拠点の検討、推進とありました。地元も計画が進まず、大変困惑しております。ラグビーワールドカップ終了後に速やかに整備を進めていただきたいですが、どのようなスケジュール感を持って検討、推進をされるのか、産業労働部長から分かりやすい答弁をお願いいたします。

A　立川吉朗　産業労働部長

北部地域振興交流拠点は、現在、議会で御審議いただいております埼玉県5か年計画案に、活力を生み出すまちづくりに資する施設として位置づけております。
次世代産業の集積を図るための産業支援施設、新たな県立図書館及び地域の交流・にぎわい施設を一体的に整備することで、地域活性化の核にしたいと考えております。
現在、平成24年度に検討した構想の素案を基本として、中小企業や県民の様々な課題の解決に資する、よりよい施設となるよう機能の拡充を検討しているところです。
県北地域の特性を踏まえた地域振興、産業振興の拠点にふさわしい機能を整理し、スケジュールも含めた新たな構想案を作っていきたいと考えております。
引き続き、北部地域振興交流拠点が産業振興と地域の活力を生み出す拠点施設として整備できるよう、庁内関係部局及び熊谷市と連携して検討を進めてまいります。

• 上記質問・答弁は速報版です。
• 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。