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掲載日:2022年8月18日
Q 江原久美子議員(民進・無所属)
JR高崎線深谷駅の西側に隣接し、県道深谷寄居線と交差する踏切は、地元では通称台坂踏切と呼ばれています。この踏切は駅に近く、周辺には市役所や高校もあることから車両だけではなく、自転車、歩行者の通行の多い踏切です。しかし、踏切内は幅が狭く、車が両方向から来ると自転車に乗っている人や歩行者が安全に通行できるスペースがないため、非常に危険な状態が続いています。
私も市議でありましたが、平成21年から継続して現在に至るまで、地元自治会や多くの周辺自治会から要望を受けており、また、市長への手紙や市長対話会、市長と語る集いなどにおいてもこの踏切の拡幅に対する強い要望が出されています。
そこで、県道深谷寄居線の踏切拡幅の見通しについて、県土整備部長にお伺いします。
A 浅井義明 県土整備部長
県道深谷寄居線とJR高崎線が交差する踏切は、踏切内の幅員が6メートルと狭く、車が相互に通行する際には歩行者が通行しづらい状況でございます。
踏切を拡幅するには、踏切内に歩行者が滞留しないよう踏切の前後に歩道が整備されていることを前提に、鉄道事業者であるJR東日本に工事を委託する必要があります。
現在、踏切の北側には歩道が整備されておりますが、踏切の南側においては延長55メートルの区間で、未整備となっております。
このため、まず踏切の南側の歩道整備について、用地買収も必要となりますことから、地権者の方々の御意向を伺いながら、早期着手に努めてまいります。
その上で、踏切拡幅について歩道整備の進捗状況にあわせ、JR東日本と協議を行ってまいります。
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