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掲載日:2019年12月18日

平成28年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(柳下礼子議員)

三富の景観と豊かな大地を築き上げた伝統農業を守れ

Q 柳下礼子議員(共産党

落ち葉の敷き詰められた雑木林、短冊状に整然と区切られた地割、所沢市の中富、下富、三芳町の上富をはじめとする三富地域は、サイマイモ、ホウレンソウ、里芋など、全国有数の露地野菜産地です。この美しい景観と豊かな土地を作り上げたのが雑木林、この地域では山と呼んでいますが、山の落ち葉を堆肥として利用する元禄時代から引き継がれてきた伝統農法です。現在、JAを中心に関係市町が協議会を作り、この農法について世界農業遺産の認定申請を行い、まずは一次書類審査を通過しました。現在、80軒の農家がこの取組に参加しています。是非、県としても農業遺産登録へ全力で支援をお願いしたいと思います。
しかし、農業遺産は農法の登録であり、落ち葉堆肥農法に参加する農家の広がりが鍵です。認定後も5年ごとに審査が行われ、認定取消しもあり得ます。9月に行われた「農」と里山シンポジウムでは、シンポジストである農業後継者が芋掘りなどの取組を紹介しつつ、山の伐採の方法、また間伐材の利用の仕方が分からないなど、伝統農法を続ける難しさを語っていました。このような後継者の声にどのように応えていくのですか。また、山を守るためには、税制面で雑木林を農地として扱うなど、更に国に要望すべきですが、農林部長の答弁を求めます。

A 河村 仁 農林部長

まず、「後継者の声にどのように応えていくのか」についてでございます。
議員お話の落ち葉を堆肥として利用する伝統的農法の根幹は、平地林を適切に管理することでございます。
このため、県や関係市町、関係団体などで構成する「三富地域農業振興協議会」において、平地林の管理作業を指導している専門家を招き、農家への指導と平地林の管理マニュアルの作成を進めております。
また、協議会では平地林の更新のため、県内木工作家との連携による木工製品の製造や、建材などとして利用を検討しているメーカーとのマッチングにも取り組んでおります。
県では、これらの取組を支援し、伐採方法の周知や木材の利用促進に努め、平地林の適切な管理が進んでいくよう取り組んでまいります。
次に「税制面で雑木林を農地として扱うなどさらに国に要望すべき」についてでございます。
都市部の雑木林は相続税が高額であり、このことが開発用地として売却される原因となっております。
三富地域の平地林では、適正な保全・管理を具体化する森林経営計画を立てることにより税制上の特例措置を受けることができます。
県では、川越市、狭山市、ふじみ野市、三芳町で約318ヘクタールの森林経営計画の作成を支援し、税制上の特例措置を受けております。
今後とも、森林経営計画の作成を支援するとともに、相続税課税評価の軽減や納税猶予の創設など税制上の軽減措置について、引き続き国に要望してまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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