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掲載日:2019年12月18日

平成28年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(蒲生徳明議員)

埼玉に常設のオープンセットをつくろう

Q 蒲生徳明議員(公明

次に、知事に夢のある提案をさせていただきます。
先日、私は、県民相談をきっかけに映画制作会社の方と知り合い、この会社の制作する新作映画「BLEACH」の撮影現場を見学させていただきました。その折、監督と制作会社の方から、映像制作業界全体の願いだという埼玉への要望がありました。この内容は夢があり、埼玉の発展につながると思ったので、御提案をさせていただきます。
それは、埼玉に常設オープンセットをつくろうというものです。近年、テレビドラマや映画だけでなく、ネットフリックスやアマゾンビデオの映像ストリーミングの配信など映像制作の幅が広がり、国内のみならず世界から、日本の昭和の町並みや風景の撮影ができるオープンセットが求められています。現在、国内の常設オープンセットの例として、京都の東映太秦映画村や茨城県のワープステーション江戸があります。しかし、これは時代劇のセットのみです。もし昭和の町並みの常設オープンセットができれば、日本の映像制作業界のみならず、世界からの需要が見込まれるというのです。
海外では、例えば観光用にも公開されている1930年代の上海を再現した中国上海影視楽園や、2004年にオープンし、1920年代から80年代にかけてのソウルの街を再現した陜川映像テーマパークなどがあり、国家プロジェクトとして運営されています。
では、埼玉につくるメリットですが、埼玉はまず、制作会社のほとんどがあり、多くの役者さんが住む都心からの交通アクセスが良く、利用しやすいため、撮影の需要が途切れない。正に、エンドレスだそうです。また、撮影セットをつくる県内の建設会社の需要も見込めます。そして、ロケ地めぐりやグルメタウンとつなげれば、国内のみならず海外からの観光客誘致にもつながると言っていました。一例として、佐賀県鹿島市の祐徳稲荷神社がタイ映画やドラマのロケ地に使われ、タイ人観光客が殺到。県内宿泊者は前年比4倍となりました。
埼玉県は、アニメの撮影でいわゆる聖地となったり、フィルムコミッション等で多くの実績を上げています。しかし、常設のオープンセットができれば、県内、国内、いや世界へ持続的に埼玉の魅力を発信できます。そして、それは県民の喜びと誇りにつながります。場所の選定や管理運営の方法、民間委託の在り方など、実現へのハードルは高いかもしれません。しかし、これは大きなビジネスチャンスです。知事、オープンセットを埼玉につくりませんか。県民にとって夢のある決断を求め、知事の御所見を伺います。
一つ、言い忘れておりました。常設のオープンセットをつくるのに一番環境がいいのは、埼玉と神奈川だそうです。知事、先を越されるわけにはいきません。御決断をお願いいたします。

A
 上田清司 知事

平成になって、はや28年が経過しておりますが、「昭和レトロ」という言葉にも代表されるよう、昭和を懐かしむ機運が高まっております。
また、埼玉県内においても川越中央通り二丁目商店会など、昭和の雰囲気を残した商店街などもございます。
映画でも「ALWAYS三丁目の夕日」シリーズや吉永小百合さんが主演された「母べえ」など、昭和という時代を背景に懸命に生きる人たちを描いた優れた作品もございます。
御提案の常設オープンセットの建設・運営は、映画などの撮影環境の整備や観光客の誘致を図る上で一つのアイデアであると思います。
SKIPシティには、平成25年に映画「舞妓はレディ」の撮影のため、京都を舞台にした仮設のオープンセットが設置されました。
一方で、ヒット作といわれる興行収入10億円以上の映画のうち、昭和を舞台とした邦画は、平成23年の「あしたのジョー」など、毎年2作品程度にとどまっているのが現状でございます。
また、オープンセットの建設・運営には巨額の経費と多くの人手が掛かるなど、多くの課題があるのも事実ではないかと思います。
そこでまずは、県内に29あるフィルムコミッションを中心に、県内にある昭和の街並みや店舗を活用した撮影を支援していきたいと思います。
また、映画撮影などで実績のあるSKIPシティをロケ地として活用した撮影支援にも力を入れてまいります。
常設オープンセットにつきましては、民間が手を挙げられる場合、県としては候補地の選定などにしっかり支援していきたいと考えます。

再Q 蒲生徳明議員(公明

間違いなくお金の部分、いわゆる予算がすごくかかるというのが、多分、御答弁としてあると思っていたので、そのとおり、これは仕方がない部分であるんですけれども、実は私、茨城県の先ほど例に挙げましたワープステーション江戸というのを見てきまして、今、茨城県のワープステーション江戸というのは、別な意味で言えば失敗例なんですね。県と民間で共同でつくったんですけれども、結局、民間のためにお金だけ出せないということで茨城として何を考えたかというと、テーマパークで始めました。テーマパークをやったんですけれども、これは申し訳ないんですが、民間の方のお話では、つくっただけと。その後に新たなものをどんどん発想して、いろんなものをつくっていかないものですから、そのままという形になって、どんどん人が減り、利用者も減り、結局のところ赤字をどんどん生み、最終的にはNHKエンタープライズに売却をするという状況になってしまいました。
ただ、NHKエンタープライズは、今非常にそこを受け継いで力を入れていまして、どんどん今、実は見学者は増えていっているんです。新たなことも考えていこうとしているんです。
先ほど昭和のまちのオープンセットの話をしましたけれども、実はNHKが大河ドラマに当たる部分で、近い将来、もう近くですけれども、東京オリンピックをやるんですね。東京オリンピックのためのセットをすごく求めているんですけれども、それに合わせて、実はこの茨城のワープステーション江戸は、昭和を入れ込んでつくり直すんですよ。だから、もし埼玉がそれをやったら競合ですねとおっしゃっていましたけれども、本当は埼玉というのは一番、先ほど言ったとおり、役者の方も近くにいるし、また、ほとんどの制作会社は東京に集中しているので、埼玉は一番いい場所なんですね。
ただ、先ほど私が言ったとおり、全て兼ね備えたものでつくるということはお金がすごくかかるんですが、その辺はいろんな知恵が必要だと思うんですけれども、制作会社の方のお話を聞くと、例えば三郷の水循環センターをよく使っていますけれども、あの脇の地域の部分を何とか少し改良して使えるようにしたりとか、先ほどから知事がおっしゃっている川口のSKIPシティ、その土地の部分を何とか改良して使うとか、それほどお金をかけず全部やらなくても、ある程度の下地の部分だけつくるだけでも、撮影会社とかは全部来るというんですよ、使いやすいから。
だから、少し長くなって申し訳ないんですが、要望としては、そういうことも含めて、業界団体の方の話を聞いて、しっかりとその辺のことを、やはり職員の方だけ、行政の側だけの頭で全てを考えるというのは無理ですから、本当に現場の知恵をもらって、少しでも埼玉が夢を与えられるような、そういうふうな政策をつくるために、是非、業界団体の方と意見交換をして前向きに進めていただきたいと思いますが、答弁をお願いいたします。

再A 上田清司 知事

埼玉に常設のオープンセットをつくろうというものでございますが、基本的に制作会社の方などが出資を募って、オープンセットなどをつくられて、そして埼玉で土地を探しておられる、こうゆうお話の時に県は乗り出していくべきではないかというのが、私は基本的な考え方として持っております。
ただ、窓口を閉めているわけでもなんでもございませんので、お話があればいつでもお話を承りたいというふうに思っております。
現時点では、このように答弁させてください。
ありがとうございました。 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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