トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 平成30年6月定例会 > 平成30年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(武内政文議員)
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掲載日:2023年5月2日
Q 武内政文議員(自民)
黒山三滝は、越生町、毛呂山町、ときがわ町をまたぐ県立黒山自然公園内にあり、美しく荘厳な滝の姿と夏の別世界の涼しさ、秋の紅葉などが味わえ、長年、県西部の重要な観光地になっております。越生町が二年前に全国初の「ハイキングのまち」宣言をして以来、毎月、第2土曜日の月例ハイキングには、県内外から多くの参加があります。土日、祝日はもとより、平日にも更に多くのハイカーや観光客が訪れております。
県道越生長沢線は、この黒山三滝への主要アプローチ道路であります。その県道の黒山三滝入口近くのカーブの部分が2車線から突然1車線になっており、長年非常に危険な状態にあります。見通しも悪いため、実際にバイクと車の事故が起きております。黒山三滝の観光振興を進める町にとって、また県にとっても、主要観光地への利便性と安全性を高めるために、この県道の二車線化は不可欠であります。今後、大型観光バスの誘致を進めるためにも、この県道の改良を是非進めるべきと考えますが、県の考え方と今後の対応見通しについて、県土整備部長にお伺いいたします。
A 西成秀幸 県土整備部長
県道越生長沢線は県道飯能寄居線を起点とする道路で、越生町の有数な観光地である黒山三滝へのアクセス道路ともなっている道路です。
議員御指摘のとおり、黒山三滝入口手前には、普通車のすれ違いが困難な未改良区間が約300メートル残っております。
大型バスを含む車両の安全で円滑な交通を確保するためには、この未改良区間の整備が必要であると考えております。
この区間は県道の東側に沿って一級河川越辺川が流れており、西側には人家が連担しているため、まずは、どのような線形の整備が出来るのか検討してまいります。
事業の実施に当たっては、地元の皆様の御理解と御協力が不可欠となりますので、今後は越生町と共に事業実施に向けた調整を進めてまいります。
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