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掲載日:2023年5月2日

平成30年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(武内政文議員)

新川越越生線の整備について

Q   武内政文議員(自民)

新川越越生線は、圏央鶴ヶ島インターチェンジから国道16号方面と毛呂山町、越生町方面とを結ぶ高速道路へのアクセス道路として事業が進められております。しかしながら、平成9年度、土屋知事のときに事業計画が出されて以来、20年以上が経過しましたが、全体計画15.2キロメートルのうち、圏央鶴ヶ島インターチェンジ北側から国道407号までの約800メートルが暫定完成しただけで、残りの大部分については遅々として事業が進んでおりませんでした。そのため、私は関係する県議会議員をはじめ建設促進期成同盟会とともに、これまで特にインターチェンジ以北の建設の再開を強く要望してまいりました。
その後、さきの5か年計画におきまして、重点課題として、「ストック効果の高い社会資本整備を中心とした将来の活力につながる投資を重点的に実施する」との県議会修正案が盛り込まれたことも受け、平成30年度において、ようやく東武越生線を越えて坂戸市内までの概略設計の予算が計上されたわけであります。正に幻の道路と思われ、凍結状態だった本事業が大きく前進を始めたわけであります。折しも鶴ヶ島ジャンクション周辺地域基本計画が動き出し、本道路の重要性がますます高まっており、今後、都市計画決定や道路建設に向けた詳細設計などが進むものと期待をしております。
そこで、今回の概略設計を実施する区間について、また併せて、その先の毛呂山町、越生町方面の残りの区間について、今後の見通しを県土整備部長にお伺いいたします。

A   西成秀幸   県土整備部長

この路線は、川越市の国道16号と越生町の県道飯能寄居線を結ぶ県西部地域の幹線となる計画路線です。
現在、本路線周辺においては国道407号鶴ヶ島日高バイパスや県道飯能寄居線バイパスなどの道路整備を着実に進めております。
これらの路線と密接に関連する本路線は、沿線地域の産業発展や観光振興に寄与するものと考えております。
平成28年度から関係市町や県で構成する研究会を設立し、国道407号鶴ヶ島日高バイパスから県道飯能寄居線までの区間について、道路整備にともなう経済波及効果などの検証を進めてまいりました。
この検証において、最も効果が高かった国道407号鶴ヶ島日高バイパスから県道日高川島線までの区間のうち、土地区画整理済みの区間を除く約1.1キロメートルについて、平成30年度に概略設計を実施することといたしました。
この区間の今後の見通しでございますが、概略設計において最適なルートを選定した後、鉄道交差部の構造の比較検討などを行い、都市計画の変更に向けた準備を進めてまいります。
その先の毛呂山町や越生町方面までの残る区間の今後の見通しにつきましては、今回、概略設計を実施する区間や周辺道路の整備状況などを踏まえながら、関係市町とともに検討してまいります。

 

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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