トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 平成30年6月定例会 > 平成30年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(永瀬秀樹議員)
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掲載日:2023年5月2日
Q 永瀬秀樹議員(自民)
本計画は、埼玉県5か年計画のPDCAサイクルとの連携を図り、防災拠点となる公共施設の耐震化率など、主にインフラに関する7つの行動指標を共有し、進捗状況の把握を行っていく。また、行動指標では把握できない取組についても、本県の強靭化を進めるために十分な取組が行われているか、様々な観点から把握していくとされています。計画策定後1年が経過しましたが、どのように進捗を把握していますか。上記2つの観点からお答えください。
A 槍田義之 危機管理防災部長
埼玉県地域強靱化計画は、5か年計画との整合を保ちながら、地域強靱化に関する分野の取組や施策展開を示したものでございます。
そのため、数値目標については、一部5か年計画の評価結果を活用して進捗管理を行います。
例えば、危機管理防災部所管の「防災拠点となる公共施設の耐震化率」については、毎年度着実に耐震化率が伸びていますが、昨日26日に政府の地震調査研究推進本部が公表した「全国地震動予測地図」なども踏まえ、早急に評価に取り掛かっているところです。
一方、地域強靱化に向けた取組は数値目標だけでは十分な把握が困難であり、数値化できない定性的な取組も含めて評価する必要があります。
そこで、本県の強靱化に大きく影響のある取組を中心に各部局が自己評価を行った上で、学識経験者やライフライン事業者で構成する専門委員会からの助言を受けながら進捗を把握してまいります。
できるだけ早期に専門委員会の開催、評価結果の公表を行ってまいります。
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