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掲載日:2023年5月2日

平成30年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(吉良英敏議員)

県東部の水害対策について

Q   吉良英敏議員(自民)

私たちの地域は、昔から水害に悩まされてきた地域です。特に、平成27年9月の集中豪雨では倉松川、中川を中心に、床上床下浸水など甚大な被害をもたらしました。また、当地区の中川では、護岸の崩れに対する不安な声も絶えません。これらの地域住民の声に応えるべく、これまでも一般質問におきまして、河川改修をはじめ河川・下水道事業調整協議会の促進に対する質問をしてまいりました。改めて幸手及び杉戸地区の倉松川、中川の水害対策の進捗状況を県土整備部長に伺いたいと思います。

A   西成秀幸   県土整備部長

県と幸手市で構成する河川・下水道事業調整協議会につきましては、平成26年度に設置し、平成29年度には倉松川及び中川流域の久喜市と杉戸町を加え流域全体の浸水被害軽減のための対策を検討いたしました。
倉松川につきましては、未整備区間の国道4号幸手橋の上流900メートルの整備に着手しております。
平成30年度は河道拡幅や橋梁の設計を進めるとともに、土地区画整理事業と連携し用地を取得してまいります。
また、幸手市では久喜市と連携し、倉松川上流に接続する大中落の流量を調節する施設を含む、河川計画の検討に着手をいたしました。
中川につきましては、幸手放水路から久喜市境までの約5.6キロメートルのうち約3.3キロメートルの整備が完了しております。
平成30年度は上船渡橋下流150メートルの拡幅工事を実施いたします。
また、中川本川と幸手放水路の分岐点において、流量を調節する施設を整備することにより、幸手放水路への流量を増やし、下流の水害を軽減させる取組に着手いたしました。
これにより、出水の初期において施設下流の中川の水位が下がり、合流する倉松川も流下しやすくなり、両河川の治水安全度が向上いたします。
今後とも、地域の水害の軽減が図れるよう、様々な手法を活用しながら水害対策に取り組んでまいります。

 

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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