埼玉県議会 県議会

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掲載日:2018年7月13日

平成30年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(細田善則議員)

世界ボート選手権

Q   細田善則議員(自民)

世界ボート選手権は、国際ボート連盟(FISA)が1962年から毎年会場を変えて開催しているボート競技の大会で、オリンピックに次ぐ規模の世界大会です。半世紀以上の歴史の中で、日本では2005年に岐阜県の長良川国際レガッタコースで開催されたのが最初で最後であります。今回のオリンピック・パラリンピックのボート会場として整備された東京湾の海の森水上競技場ですが、残念ながら塩害やアクセスの悪さから、多くの企業、大学の関係者から、今戸田市にある艇庫拠点を移す考えがないというふうな声が届いており、やはり私は、戸田市にある彩湖をボートコースとして活用するのがベストであると確信をしております。
加えて、現在、県営戸田公園の中にあるボートコース、関東のボート競技者のほとんどが利用しているにも関わらず、藻の大繁殖により、7レーン中の4レーンしかまともに使えない状況で、混雑状況が悪化しております。安全確保の観点から、コース上には50艇程度が適正と言われているところに、混雑時には200艇以上がひしめき合って、まともな練習ができる状況ではありません。また、戸田市は、2020東京オリンピック・パラリンピックに出場する各国のボートチームから、キャンプ地として打診を多数受けているところであります。
そういった現状を踏まえ、私は、段階的なアプローチとして、まずは彩湖でボートコースを整備して、キャンプ地、国内大会などに活用し、将来的に世界ボート選手権など国際大会誘致を目指していく道がよいと思います。それには、例えば、1、ブイ、審判席、浮桟橋、岸蹴り場などの大会に必要な整備を行うこと。2、ボートをしまっておく艇庫を整備すること。3、笹目川河口などに救助用のモーターボート置場を整備することなど具体策が考えられます。埼玉県として、彩湖にボートコースを整備することについてどのようにお考えか、県民生活部長にお伺いをいたします。

A   矢嶋行雄   県民生活部長

本県には、1964年の東京オリンピックのボート会場となって世界の注目を集めました戸田漕艇場がございます。
現在は世界大会の規格が変更されたため国際大会は開催できませんが、地理的な利便性の高さから1日最大で約2,100名の方々が利用されております。
このためコースはほぼ飽和状態となっており、新たな練習水域の確保が課題となっております。
議員御提案の彩湖にボートコースを整備することにつきましては、地元市や県ボート協会も同様の期待を寄せていると伺っております。
一方、彩湖は荒川第一調節池の中の貯水池であり、荒川が氾濫した際の洪水の備えとして国土交通省によって整備されたものでございます。
したがいまして、議員御提案のブイ、浮桟橋、艇庫等のボート利用に係る関係設備の設置につきましては、調節池としての機能を損なわないよう河川管理者であります国との調整が不可欠となります。
また彩湖は誰もが自由に使用できる公共用財産であり、現在でもウィンドサーフィンやカヌーなどに利用されておりますので、そうした利用者との調整も必要となってまいります。
このようにボートコースの整備にあたりましては、様々な課題があると承知をいたしております。今後、地元市や県ボート協会と連携協力して対応してまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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