トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 平成28年2月定例会 > 平成28年2月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (神尾高善議員)
ここから本文です。
ページ番号:67222
掲載日:2023年5月16日
Q 神尾高善議員(自民)
県道広木折原線は、美里町の国道254号線から寄居町の国道140号線を結ぶ全長8.7キロメートルの地元にとって大変重要な道路であります。この道路は、沿線住民の唯一の生活道路となっており、朝夕は本庄市方面への通勤での利用が多く、交通量が多くなります。また、沿線にはヘラブナやワカサギ釣りが有名で、桜の季節には大変なにぎわいとなる円良田湖、眺望がすばらしい鐘撞堂山や、そこに通じるハイキングコースも整備され、観光シーズンを中心に交通量が増えます。
しかしながら、円良田湖付近の区間は道幅が大変狭く、普通車の通行にも支障がある上、大型車の通行時には通過することも大変な状況であります。地域住民の安全を確保するとともに、観光資源をより有効的に活用するため、拡幅整備が必要と考えます。また、両地元の自治会からも要望書が提出されているとお聞きししております。県道広木折原線の今後の計画の見通しについて、県土整備部長にお伺いします。
A 浅井義明 県土整備部長
この県道は、美里町と寄居町を南北に結ぶ、地域の生活を支える重要な道路でございます。
全長約8.7キロメートルのうち、これまでに美里町地内の約4.4キロメートル区間と寄居町地内の約2.1キロメートル区間の整備が完了しております。
残る円良田湖周辺の約2.2キロメートル区間は、道路幅員が狭く車両のすれ違いが困難であり、見通しの悪いカーブも多いため円滑な交通を確保することが必要であると認識しております。
円良田湖周辺は山と湖に挟まれた高低差のある地形であることから、この区間の拡幅整備につきましては、まずは現地調査を行い、効果的な整備方法について検討してまいります。
<注意>
議員の氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字があるため、第1・第2水準の漢字で表記しているものがあります。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください