Myナビ 彩の国 開く

Myナビ 彩の国

総合トップ

県民向けトップ

事業者向けトップ

テーマ・目的別メニュー

  • 彩の国の安心・安全 危機管理・防災

ドラッグ&ドロップで順番の並び変えが可能です

埼玉県議会 議会のトップ画像

本会議及び予算特別委員会の生中継・録画中継をご覧になれます。

会議録の内容を、検索したい言葉や発言者などで検索できます。

ここから本文です。

 

掲載日:2019年3月20日

平成28年2月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(石井平夫議員)

魚を増やすための取組について 

Q 石井平夫議員(自民

県では、河川の面積割合と川幅が日本一という特徴を生かし、川の国埼玉を実現するため、「清流の復活」と「安らぎとにぎわいの空間創出」を2本立てに、平成20年度から水辺再生100プラン、川のまるごと再生プロジェクトなど、川の再生に取り組んできました。平成27年度の県政世論調査によると、近くの川について、10年くらい前と比べて現在どのように感じているのかとの問いの中の、「全体としてきれいになった」との項目について、「そうだと思う」は県南や中央が多く、40.5パーセント、「変わらない」が17.8パーセント、「そう思わない」14.3パーセント、「わからない」が28.1パーセントの回答でした。この回答を見ると、事業全体については一定の評価を得られたと言えると思います。
しかし、「魚が増えた」という項目と「水辺の生き物が増えた」という項目の地域別回答を見ますと、東部地区、利根地域、北部地域、秩父地域で「そう思わない」が「そう思う」を上回っていました。県民誰もが川に愛着を持ち、ふるさとを実感できる川の国埼玉を実現するためには、昔のような魚影の濃い河川や水路を目指すべきではないでしょうか。
元荒川の蓮田市域には、魚が湧く、通称元荒川わくわくランドという場所があります。そこには、平成10年に県が設置した魚の繁殖のための人工湾処があります。そこでは、水産研究所が魚類の繁殖状況等調査を行い、地元のNPOと協働で魚の繁殖を観察する環境学習の場として活用しています。河川敷は、治水事務所が草刈り等を行って利用の促進に配慮しています。川の再生100プランでは、ここの上流に植物の生息にも配慮した湾処が造られましたが、これらの取組をもっと行うべきだと考えます。
また、魚を増やすための取組として、魚の上れない堰に魚道の整備も行われました。特にここ3年間、入間川等で行われた魚道設置の取組は効果があったと伺っています。魚道づくりは難しいため、設置場所や方法については、事例収集と試験研究機関によるサポート体制の強化が必要と考えます。
そこで、河川や水田における魚類繁殖の研究や開発について、これまでの成果と今後の取組について、農林部長に伺います。
また、湾処や魚道などは、魚の生息・成育・繁殖の場にもなっています。そこで、このような河川環境に配慮した河川整備の取組について、県土整備部長に伺います。 

A 河村 仁 農林部長

魚類繁殖の研究の開発、これまでの成果と今後の取組についてお答えを申し上げます。
魚を増やすことは、河川漁業の振興を図るとともに、県民に川への親しみを持っていただくうえでも重要と考えております。
このため、県の水産研究所では、魚の増殖や外来魚の駆除、カワウ被害の減少に関する様々な研究や開発に取り組んでおります。
例えば、河川で魚を増やす技術としてアユやウグイなどの魚の種類ごとに産卵に適した条件を研究し石や砂利が豊富にある川底を再生する技術を開発いたしました。
県内の各漁業協同組合では、この技術を活用し産卵場を造成することで、黒目川のアユや荒川のウグイなどの増殖を行っています。
また、水田を活用した稚魚の増殖技術の開発にも取り組んでおります。
さらに、在来の魚を食べてしまう外来魚やカワウの被害を減らすことも重要です。
外来魚の駆除では、産卵場の有効な破壊方法の研究や全国に先駆けた電気ショッカーボートによる駆除技術を確立しました。
特に、電気ショッカーボートは作業効率もよく、外来魚だけを選択的に捕獲できます。
また、カワウの被害対策では、高い木の上に作られたカワウの巣を簡易に除去する技術を開発いたしました。
今後とも、魚の放流などを行う漁業協同組合や、地域で魚を増やす活動を行っていただいている団体との連携を深めるとともに、増殖技術の研究と速やかな成果の普及を行い、魚影の濃い川づくりに取り組んでまいります。

A 浅井義明 県土整備部長

河川環境に配慮した河川整備の取組についてお答えを申し上げます。
県では河川法に基づき河川整備を進めておりますが、平成9年の同法改正で、河川の環境整備と保全が新たに加えられました。
この法改正を受け、平成18年に策定した河川整備計画では、県が管理するすべての河川において環境に配慮した整備を行うことといたしました。
この計画を踏まえ、例えば入間市の霞川では、段差があるため小魚の遡上が困難となっている18箇所に魚道の整備を進めています。
また、議員お話の蓮田市の元荒川のほか、草加市の古綾瀬川や久喜市の中川では、旧河川敷などを活用したビオトープや、人工の入り江であるワンドを整備し、魚類の良い繁殖の場となる良好な自然環境を創出しております。
今後とも河川改修に際しては、治水機能の向上に併せ良好な河川環境の保全、創出に努めてまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

お問い合わせ

議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?