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掲載日:2021年12月28日
Q 木下博信 議員(自民)
県内最大の梨生産を管轄する春日部農林では、JAと連携し梨園の維持と担い手確保などの対策を練っていると聞きます。県内日本梨の最多産地を管轄する春日部農林の動きは、本県梨生産の今後を左右するはずです。春日部農林には日本梨生産再生の先導モデルを構築し、県内の梨生産を立て直していく先導的役割が求められると考えますが、農林部長も同様の御認識なのか、お考えをお聞かせください。
A 強瀬道男 農林部長
県内の梨産地は、老木化による収量・品質の低下や高齢化による担い手の減少が課題となっています。
このため、春日部農林振興センターでは、これらの課題解決に向け、JAと連携して梨産地の活性化対策に取り組んでいます。
老木化対策では、需要の高い品種である彩玉やあきづき、甘太などへの更新を推進しています。
また、苗木の植替えに当たっては、梨の枝をつないで栽培するジョイント仕立てなど早期に梨が収穫できる新技術の導入を推進しています。
担い手の育成では、若手生産者に対して、生産者ごとに品種構成や植替えの計画に基づき、栽培管理や経営の指導を行っています。
今後、こうした県内最大の梨産地で実施した取組をモデルとして、県内の他の産地に展開していけるよう取り組んでまいります。
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