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掲載日:2021年12月28日

令和3年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(美田宗亮議員)

都市計画道路三郷流山線の整備について

Q   美田宗亮 議員(自民)

三郷流山橋有料道路につながるこの道路は、沿道に常磐道への乗り入れ口となる三郷料金所スマートインターチェンジや三郷団地などがあり、正に三郷市の骨格となり得る重要な道路です。この道路が整備されることにより、市内道路の渋滞緩和のみならず、人流や物流の円滑化や地域住民の利便性を高め、もともと高いこの地域の持つポテンシャルが更に大きく向上することを期待しています。JR武蔵野線との立体交差など課題もありますが、現在一部区間で工事が進み、目に見える形で事業が前進しています。
そこで、都市計画道路三郷流山線の事業区間における進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長にお伺いいたします。

A 北田健夫 県土整備部長

この道路は、三郷流山橋有料道路から三郷市北部を東西に横断し、県道葛飾吉川松伏線に至る延長約4.3キロメートルの都市計画道路です。
御質問の事業区間のうち、まず、県道三郷松伏線から常磐道までの550メートル区間につきましては、令和3年度に、用地取得が完了いたします。
今後は、令和5年春の三郷流山橋有料道路の供用に向けて、工事を進めてまいります。
次に、県道越谷流山線から市道111号線までの約1.4キロメートル区間につきましては、これまでに、JR武蔵野線との立体交差化の協議をJR東日本と進めてまいりました。
令和3年度は、JR武蔵野線との立体交差の形式が決まったことから、道路の詳細設計に着手してまいります。
次に、市道111号線から県道葛飾吉川松伏線までの約1キロメートル区間につきましては、これまでに、送電用の鉄塔部分以外の用地取得が完了しております。
令和3年度は、鉄塔管理者と協定を締結し、鉄塔の移設の設計に着手をいたしました。また、第二大場川に架かる橋りょうの詳細設計を行っております。
今後は、鉄塔管理者による鉄塔移設を進め、橋りょうの架け換え工事に着手してまいります。
引き続き、地元の皆様の御理解と御協力を頂きながら、事業を推進してまいります。

再Q   美田宗亮 議員(自民)

今立体交差の形式という発言がございましたが、そこちょっと具体的にお伺いしたいのが一つと、あと鉄塔部分の、鉄塔のその管理者との協議が進んでいるというお話でしたので、そこの形状をどうするのかというところちょっと具体的にお伺いしたいと思います。

再A 北田健夫 県土整備部長

JR武蔵野線との立体交差の形式でございますが、現在、都市計画決定はアンダー方式という形になってございます。現在の時点では、その方式を踏襲する形で進めていきたいと考えております。
それから、2点目の鉄塔管理者との構造の形式でございますが、現在、鉄塔管理者と協定を締結して設計に着手したところでございますので、今後の検討になると考えております。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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