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掲載日:2021年12月28日

令和3年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(阿左美健司議員)

県と市町村との人事交流について

Q   阿左美健司 議員(自民)

私は、常日頃から県と市町村のコミュニケーションを密にすることが大事であると感じております。しかし、コミュニケーション不足の一例として、皆野町、東秩父村にまたがる秩父高原牧場で行われる予定だった「天空のポピー2021」が挙げられます。
このイベントは今年の5月22日から開催予定でしたが、前日の21日に急きょ中止になりました。その理由は、コロナウイルスまん延防止期間中であったことから、県が管理する駐車場について前日になって県から閉鎖の要請があり、実行委員会が泣く泣く中止を決めたためです。
この天空のポピーは、準備に時間がかかります。花の時期が終わると、すぐに来年の準備に取りかかります。役場職員や地元住民、会場となる牧場の職員など、たくさんの方々が準備をいたします。開催が近くなれば、当然、実行委員会のメンバーである県と皆野町、東秩父村との連絡調整は密になります。
特に今年はコロナということもあり、皆野町、東秩父村、それぞれの担当者も開催の直前まで今年はできるのかと半信半疑でした。しかし、直前まで県から駐車場貸出しの中止の要請がなかったので、地元関係者はできると考えておりましたところ、前日になり貸出し中止の要請ということで、直前で関係者の苦労は水の泡となってしまったのです。
この件については、その後、県と皆野町、東秩父村でコミュニケーションを取って収まりましたし、県がポピーの栽培に要する経費を支援してくれることになり、来年度の開催に向けた支障はなくなりましたが、改めてコミュニケーションの重要性を認識したところです。
県と市町村の連携は、新型コロナウイルス感染症対策をはじめ、様々な分野で重要になっております。そのためには、県と市町村が顔の見える関係をつくっていくことが大変重要です。
私は、その手段の一つが県と市町村との人事交流であると思っております。この人事交流は、県と市町村とのコミュニケーションの更なる円滑化はもちろんですが、県職員を受け入れる市町村の行政運営の推進や職員の資質、能力の向上、ひいては市町村の行政運営の効率向上につながるという大きな効果があると考えます。また、派遣される県職員にとっても、能力開発やキャリア形成につながるというメリットがあると考えます。
そこで、大野知事に2点お伺いします。
まず1つ目、県と市町村との双方向の人事交流について、現在の取組をお聞かせください。
2つ目、県と市町村との人事交流の在り方について、どのようにお考えでしょうか。知事のお考えをお聞かせください。

A   大野元裕 知事

双方向の人事交流の現在の取組についてでございます。
県では、市町村の行政運営の円滑化や効率化、県と市町村の連携強化、さらには、県職員及び市町村職員の人材育成などを目的とし、市町村からの求めに応じて人事交流を行っております。
現在、県からは37の市町、3つの一部事務組合に合計81人の職員を派遣しております。
また、6人の県職員が特別職の副市町村長として、市町村の行政運営に携わっております。
一方、市町や一部事務組合からは、派遣職員として17人、実務研修職員として142人が県に来ていただいております。
次に、人事交流のあり方に関する考えについてでございます。現在、県や市町村においては、新型コロナウイルス感染症対策や超少子高齢社会に適応したまちづくりなど、単独で解決することが難しい多くの課題がございます。
こうした課題を解決し、誰もが安心して暮らせる地域づくりを進めていくためには、これまで以上に県と市町村が連携、協力し、課題解決に向けた取組を進めていくことが重要であります。
県と市町村との人事交流は、互いの顔が見える関係づくりとして、連携・協力を進める重要な取組の一つとなっています。
また、人事交流は市町村の行政運営の円滑化や効率化、さらには、職員の人材育成にも大きく寄与するものと考えております。
例えば、県職員を派遣している市町村からは、県職員が内部の職員にない新たな視点や手法をもたらすことにより、業務の効率化や職員の意識改革、能力向上のきっかけとなるとのお話しをいただいております。
市町村に派遣された県職員にとっても、より住民に近い立場での業務を経験することによって現場感覚が養われ、住民ニーズを的確に把握しながら業務を推進する能力が身に付くなどの効果が期待できます。
一方、県に派遣された市町村職員にとっては、県での実務を通じて、広域的観点からの行政運営や専門的知識・技術の習得が図られるなどの効果が期待できます。
県も限られた職員数で業務を遂行しているため、市町村からの要望に全てお応えすることは困難な面もありますが、今後とも、市町村の現状や課題等を把握の上、市町村からの要請に応じて積極的に人事交流を進めることで、県と市町村との更なる連携強化を図ってまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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