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掲載日:2021年12月28日
Q 平松大佑 議員(県民)
民生委員・児童委員については、高齢化、担い手不足が全国的な問題となっております。他方、埼玉県では、民生委員・児童委員の委嘱手続が年4回となっており、せっかく候補者が新たに見つかったとしても、実際に活動を始めるまで待機期間が生じてしまっております。
埼玉県でも担い手不足が深刻な中、候補者が新任者として早期に活動できるような対応が必要です。委嘱日について柔軟な対応が必要と考えますが、いかがでしょうか。
A 山崎達也 福祉部長
民生委員は、民生委員法に基づき、市町村に設置された民生委員推薦会及び県の附属機関である埼玉県社会福祉審議会における所要の手続を経て、知事が厚生労働大臣に推薦し、大臣から委嘱されます。
また民生委員は、児童福祉法に基づき児童委員を兼ねることとなっています。
推薦や委嘱の時期については、法令に規定がないため、県では、市町村が計画的、効率的に推薦事務を行えるよう年4回の時期を提示し、それに合わせて推薦調書を提出していただくようにしています。
しかしながら、急きょ新たに民生委員・児童委員を委嘱しなければ欠員が生じ、民生委員・児童委員の活動に支障が生じる場合があることも想定されます。
そこで、市町村から欠員の補充に急を要するなど、速やかな委嘱手続の要請があった場合には、適時適切に柔軟な対応を行ってまいります。
再Q 平松大佑 議員(県民)
柔軟な対応をこれからしていただけるということで御答弁をいただきました。その点については評価を申し上げたいというふうに思いますが、なかなか市町村にしっかりそこが浸透しなければ、それが有名無実化してしまうと思いますので、しっかりと市町村に対して柔軟に対応できるということを周知していただきたいというふうに思いますが、いかがでしょうか。
再A 山崎達也 福祉部長
これまでも市町村からの相談には個別に対応してまいりましたが、市町村において速やかな委嘱手続が必要な場合は、県としても適時適切に柔軟な対応を行うことを改めて周知してまいります。
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