トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 平成29年9月定例会 > 平成29年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(浅井 明議員)
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掲載日:2023年9月20日
Q 浅井 明議員(自民)
これは地元の問題で、越谷市議時代から、また県議会においても再三再四質問をしてまいりました。都市計画道路越谷市役所通り線の事業化決定に向けてのお願いです。
計画決定は、昭和62年11月です。西暦1987年、ちょうど30年前で、地元では越谷停車場市役所通り線と呼ばれ、親しまれていましたが、計画名称は都市計画道路越谷市役所通り線です。いずこにお蔵入りされた計画道路かを表しています。地元住民の方の長年に及ぶ思いは今さら述べませんが、平成27年6月定例会一般質問での答弁で、この道路の南側に並行する越谷駅前線が既に整備されているので、この都市計画道路越谷市役所通り線の事業化については、周辺の交通状況等を勘案しながら検討するとのお話でした。
この並行する越谷駅前線ですが、電柱地中化もされ、整備はされていますが、越谷駅東口に直接アクセスする道路はこれ1本です。県道足立越谷線の南方から車両の流入、市役所前を通り、新興住宅地を抱えた東地区からつながる道路からの流入等、歩道など整備されているといっても、片側1車線の道路です。足立越谷線との交差点、旧日光街道と交差点などが渋滞が恒常化しております。人口34万1,000人を抱える市役所と駅をつなぐ道路が1本でもあれば良いとおっしゃるのでしょうか。
この都市計画道路越谷市役所通り線を事業化していただくために、現在、足立越谷線で止まっている道路ですが、市役所までの延伸にも弾みが付きます。これにより、駅前と市役所周りの動線がスムーズとなり、中心市街地活性化の大きなファクターになると考えます。県で勘案するとおっしゃる周辺道路の交通状況とはどのようなものなのか、具体的にはっきりと条項を挙げて述べていただきたいと思います。そして、述べられたことをしっかりと住民の方々に伝えます。県土整備部長の御答弁をお願いいたします。
A 西成秀幸 県土整備部長
越谷市役所通り線は、越谷駅東口駅前広場と県道足立越谷線を結ぶ延長約300メートルの都市計画道路です。
この道路の100メートル南側には、既に並行して都市計画道路越谷駅前線が整備されており、駅前広場から足立越谷線、さらには越谷市役所を結ぶ駅前通りとして機能しております。
お尋ねの周辺道路の交通状況とは、越谷市役所通り線をはじめ足立越谷線、越谷川口線など越谷駅周辺の道路における交通量などでございます。
全国道路・街路交通情勢調査によりますと、これらの道路につきましては近年、交通量は減少してきております。
越谷市役所通り線の事業化につきましては、駅周辺の道路整備需要の高まりが必要と考えております。
さらに、平成24年度に供用を開始した駅前広場の利用状況や周辺のまちづくりの進展なども踏まえ、地元市とともに事業の進め方について検討してまいります。
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