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掲載日:2023年9月25日

平成29年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(松坂喜浩議員)

学校教育の中での農業について

Q   松坂喜浩議員(改革

文部科学省は、小中学校の学習指導要領を改訂し、教育の基本指針となる総則に初めて、農業を含む体験活動に本格的に取り組むことが明記されました。国では体験活動の充実を求めており、農業を学校教育に取り入れていくことも必要と考えています。2020年度から新たに学習指導要領が始まり、食や農業に対する理解を広げていく上でも、子供の頃から農業体験活動が大変重要なことになってきます。教育長として、学校教育の中に農業を取り入れていくことにつきまして具体的な考えを持っているのか、お伺いをいたします。

A   小松弥生   教育長

農業体験を通じて、生命や自然、環境や食物などへの理解を深めるとともに、豊かな心を育むことは非常に重要なことと考えております。
このため、農林部など関係部局や農業団体と連携し、校内の敷地や学校の周辺の農地を活用する「みどりの学校ファーム」に取り組み、平成25年度以降、県内の全公立小中学校に設置をされております。
児童生徒からは、「初めての田植えは楽しかった」「農家の人たちの苦労や知恵を知ることができた」などの声が寄せられ、感謝の気持ちや食物を大切にする意識が醸成されております。
これらの農業体験は、近隣の農家や地域の方々の支援を受けて実施しており、体験を通じたふれあいは、地域とのつながりを深める活動にもなっております。
さらに、農家の方々との活動は、児童生徒の地域への関心を高め、郷土の歴史や伝統文化、特産物などを調べる活動にも繋がっている学校もございます。
今後も、市町村や関係部局と連携し、学校と地域が連携・協働した農業体験の充実を図ってまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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