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掲載日:2023年9月20日

平成29年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(並木正年議員)

県道内田ケ谷鴻巣線(郷地橋交差点)の改良と歩道整備について

Q   並木正年議員(県民

ここは、県道内田ケ谷鴻巣線と主要地方道行田蓮田線の交差点であり、通学路に指定されています。郷地橋交差点においては、幅員不足によって右折帯が設置できない状況であるとともに、周辺道路においても歩道の未整備や狭小のため、通学児童生徒など歩行者の安全対策上、支障を来しています。
さらに、現在、鴻巣市、行田市、北本市において鴻巣行田北本環境資源組合を設立し、県道内田ケ谷鴻巣線沿いの郷地地区に新たなごみ処理施設の設置に向けて設計や建設工事などを進めているところであり、平成35年度の施設の稼働を目指しています。このように、施設稼働後においては関係車両の交通量も増加することが確実な状況であり、交通安全対策に関する道路整備は3市の共通課題でもありますので、早急に整備を図っていただきたく、今後の見通しについて県土整備部長に伺います。 

A   西成秀幸   県土整備部長

県道内田ヶ谷鴻巣線が県道行田蓮田線と交差する、郷地橋(ごうちばし)交差点には、いずれの県道にも右折帯がなく、歩道が一部未整備となっております。
また、鴻巣行田北本環境資源組合による新たなごみ処理施設の稼働後は、交通量の増加が懸念されます。
県では交通の円滑化と歩行者の安全確保のため、平成25年度から、現地の測量や郷地橋の現況調査を進めてまいりました。
また、道路と民地の高低差が大きいことから、民地の出入りを考慮した道路の線形や構造などの検討を行ってまいりました。
平成29年度は詳細設計を進めており、その成果がまとまり次第、用地測量に向けた地元説明会を開催する予定でございます。
引き続き、地元の御理解と御協力をいただきながら、早期の交差点整備に努めてまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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