トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 平成29年9月定例会 > 平成29年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(松坂喜浩議員)
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掲載日:2023年9月20日
Q 松坂喜浩議員(改革)
角川(かどかわ)の最上流部は、東松山市大谷(おおや)地内のため池であり、農業排水を集めながら県道深谷鴻巣線に沿って流れ、沢口町で滑川(なめかわ)の左岸へ合流する、小規模ながらも荒川水系の一級河川です。その全体延長の79%、3キロが河川整備済み、残す800メートルが出水時に河川と県道の区別がつかなくなるほど増水する河川となっております。未整備区間の整備につきまして、県土整備部長の見解をお伺いします。
A 西成秀幸 県土整備部長
角川は東松山市北部の大谷を起点に市野川(いちのかわ)の支川である滑川に合流する3.8キロメートルの一級河川であります。
これまでに、県道大谷材木町(ざいもくちょう)線付近から滑川との合流点までの約3キロメートルの整備が完了しております。
未整備となっている上流域では、平成27年7月の台風11号により道路冠水が発生したため、農業用分水堰(ぶんすいせき)の改良など局所的な対策を行いました。
角川上流部につきましては堆積土砂の除去など現況の流下能力を確保する対策を行うとともに、未整備区間の整備につきましては、周辺の土地利用の動向や市野川の改修状況などを踏まえて検討してまいります。
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