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掲載日:2021年12月20日
Q 横川雅也 議員(自民)
この県道は、地元川島町と県の対応により、上八ツ林交差点から下八ツ林交差点までの延長1,200メートルにわたり、片側の歩道整備も実施をいただきました。一方で、この路線には、20年ほど前に住民から整備反対の請願が出され、これまで国道254号の南園部交差点から西側、天神橋方面への整備が未着手となっておりましたが、平成26年3月にその反対請願が取り下げられ、道路の拡幅整備を望む声が出てきたため、平成27年の私の最初の一般質問でこの区間の整備について必要性を述べさせていただきました。
それ以来、地元議員や町の働き掛けにより、沿線関係住民の理解も深まり、整備が進むことを待ち望む声も大きくなっています。用水路の機能を保持しながらの道路拡幅など、課題も多くありますが、町も用地の確保や地権者の合意形成など、町が担う役割について積極姿勢を示しております。県においても前向きな姿勢で取り組んでいただきたく、今後の整備着手に向けた考えを県土整備部長にお伺いしたいと思います。
A 西成秀幸 県土整備部長
川島町地内の天神橋東交差点から南園部交差点までの区間は、幅員が狭く急なカーブもあり、普通車のすれ違いにも支障を来している状況です。
このため過去に道路整備を行う計画があり、平成7年に事業反対の請願書が提出され、事業を休止した経緯があります。
その後時間が経過し、平成26年3月に地元の総意として過去の請願書の取り下げと道路整備の要望がありました。
これを受け県ではこれまでに現地の状況を把握するため、現況測量や交通量の調査などを実施しています。
今後は、整備に必要な将来交通量の推計や用水路の取扱いを含めた道路構造の検討などを進めてまいります。
また、事業の実施に当たっては地元の皆様の御理解と御協力が不可欠となりますので、地元川島町と緊密に連携を図りながら事業化に向けた調整を行ってまいります。
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