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掲載日:2021年12月14日
Q 飯塚俊彦 議員(自民)
この県道は、児玉工業団地へのアクセス道路であり、平成27年に上里スマートインターチェンジが新たに開設されたこともあり、大型車の通行も多く、交通量も増加している状況であります。
しかしながら、この道路のJR高崎線の踏切付近は、大型車のすれ違いが困難な狭い区間でもあり、歩道も整備されていないため、非常に危険な道路となっております。また、関越自動車道上里サービスエリアに平成27年12月スマートインターチェンジもオープンし、周辺にはJAひびきの農協の直売店や観光農園、大型商業施設もオープンしました。上里サービスエリア南側には、約10ヘクタールの開発が始まっています。この県道児玉新町線は、そういった商業施設と、先に質問いたしました17号バイパスとのつながりが期待できます。また、ここから南方の国道254号線と神流川沿いに新たな道を結ぶことができれば、上里サービスエリア、上里スマートインターチェンジ周辺を更に有効に活用し、経済効果が上げられるのではないでしょうか。
このような状況を踏まえ、県により道路整備に取り組んでいただいているところでございますが、この児玉新町線の整備状況と今後の見通しについて、同じく県土整備部長にお伺い申し上げます。
A 西成秀幸 県土整備部長
この道路は旧児玉町の市街地と国道17号を結ぶ地域の幹線道路ですが、JR高崎線の天神前踏切付近は幅員が狭く、道路線形も悪いため、大型車のすれ違いが困難な区間があります。
このため、踏切前後の630メートル区間について拡幅整備を実施しており、一番のネックとなっている踏切付近の用地取得を重点的に進めてまいりました。
現在の用地買収率は、88%となっています。
平成30年度に踏切の付替工事に着手し、平成31年度末までにはこの工事が完了する見込みです。
引き続き地元の皆様の御理解と御協力をいただきながら、残る用地の取得と工事に努め、早期に完成できるよう取り組んでまいります。
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