埼玉県議会 県議会

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掲載日:2018年12月19日

平成30年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(中野英幸議員)

荒川の橋りょうの架換えに伴うJR川越線の複線化について

Q   中野英幸   議員(自民

JR川越線は、大宮から高麗川へと通じ、とりわけ大宮-川越間は埼京線との直通運転を実施するなど、県内の東西交通を結ぶ重要な路線となっております。沿線では、まちづくりと連動した西大宮駅の開業など開発が進み、今後も南古谷駅北口開設、東京オリンピック・パラリンピックのゴルフ競技の会場最寄り駅となる笠幡駅前ロータリー開発など、沿線地域の成長と発展により利用の増加が見込まれております。県内の道路網については、平成27年10月に圏央道の県内区間が全線開通し、東西方向のネットワークの強化が図られました。
一方で、鉄道網についてはどうでしょうか。川越線の川越-大宮間は平日の運行本数が通勤時間帯に4本、日中は3本程度となっております。所要時間を調べますと、最速は18分でありますが、列車のすれ違いに駅で待ち時間が必要となり、朝のラッシュ時で上りで最長6分、下りで8分もそれぞれ多くの時間を要しております。これは川越線の日進駅以西が単線であることに起因しております。根本的な解決策は複線化であり、このことにより輸送能力の強化や利便性の向上が期待されます。
JR川越線は、蔵造りの町並みなど地域資源を生かした観光都市、地元川越はもちろん、秋には彼岸花が咲きほころぶ日高の巾着田や多くの方々が開業を待ち望んでいる飯能のムーミンのテーマパーク「ムーミンバレーパーク」などの交通手段として、たくさんの観光客が利用する路線であります。また、大宮駅は東北・秋田・山形・上越・北陸・北海道の各新幹線が発着する広域的な交通ネットワークの拠点駅となっており、これに結節された東西交通の移動環境の向上により、広域からの交流人口の増加が期待でき、沿線地域の活性化にもつながると考えております。JR川越線の複線化は、都市機能の強化と地域の成長、発展に大きく寄与し、また、沿線住民からの期待も大きいものと考えております。
そうした中、国では今年度から羽根倉橋から開平橋の間の河川敷を利用した荒川第二・第三調整池の調査に着手したとのことです。この事業の中では、堤防が低くなっている箇所についてかさ上げをし、併せて高さが低くなっているJR川越線の橋りょうの架換えを行うと聞いております。この機会をチャンスと捉え、JR、国、地元市と連携して川越線の複線化を目指していきたいと考えますが、企画財政部長にお伺いいたします。

A   砂川裕紀   企画財政部長

JR川越線は大宮から川越を中心とする県西部方面を結ぶ路線であり、沿線の通勤通学の足としての役割を果たすなど、地域の重要な鉄道路線であると認識をしております。
昭和60年の埼京線への乗り入れ以降、平成21年に西大宮駅が開業するなど沿線の開発が進み、利用者数はこの10年間で約1割増加しております。
国は平成28年3月に荒川水系河川整備計画を定めており、荒川第二・第三調節池事業については、平成42年度までに実施することとしております。
この調節池の事業用地には川越線が走っており、橋りょうについても架換えの対象とされております。
議員お話しのとおり、荒川の橋りょうの架換えは、川越線の複線化を検討する良い機会であると考えております。
このため、JR東日本、国、さいたま市、川越市及び県で十分に検討を行うことが重要であります。
そこで、まずは、11月20日に関係機関で荒川調節池の整備概要や現状のスケジュールなどについて、情報共有や意見交換を行いました。
一方で、複線化につきましては、混雑の状況、沿線開発に伴う今後の輸送需要の動向などを総合的に勘案した上で、基本的にはJR東日本の判断により行われます。
県といたしましては、地元市の意向を踏まえ、関係者間の検討に協力するとともに、JR東日本に対して、JR川越線の複線化について働き掛けてまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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