トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 平成29年2月定例会 > 平成29年2月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (権守幸男議員)
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掲載日:2020年3月12日
Q 権守幸男議員(公明)
春日部市と越谷市境を流れる一級河川新方川は、国道4号と交わる戸井橋から上流、千間川橋りょうの架換工事が順次行われているところです。また、この工事箇所よりも更に上流側、新方川と春日部市が管理する安之堀川の合流部では、平成27年9月関東・東北豪雨の際、安之堀川から新方川への流量が多く、溢水したため、周辺地域は冠水し、大きな浸水被害に見舞われました。そこで、現在整備が行われている千間川橋りょうの架換工事と新方川と安之堀川合流部の整備について、現在の進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長にお聞きします。
A 浅井義明 県土整備部長
まず、浅間川橋りょうの架換工事についてでございますが、平成25年度に東武鉄道に架換工事を委託する協定を締結後、これまでに橋りょう架換えに必要な仮設桟橋の設置が完了しております。
この架換工事は、電車を運行しながらの工事となるため、現在、既設の橋桁を支える仮設杭の工事を進めております。
平成29年度は、左岸側の橋台の工事と鉄道を横断する歩行者専用地下道の工事を予定しております。
新方川と安之堀川合流部の整備につきましては、合流部を含む180メートルの護岸詳細設計を進めております。
平成29年度は、安之堀川合流部から上流で、関東東北豪雨の際に堤防が低く、土のう設置を行った100メートル区間の、護岸のかさ上げ工事を予定しております。
今後とも、新方川流域の浸水被害の軽減に向け、事業推進に努めてまいります。
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