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ページ番号:89368

掲載日:2020年3月9日

平成29年2月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(岩崎 宏議員)

(仮称)長尾根トンネルの事業化について

Q 岩崎 宏議員(自民

国道140号皆野秩父バイパスの第1期区間が来る3月25日に開通をいたします。秩父地域の観光振興や企業誘致などの経済活動に大いに寄与することになります。また、今後第2期区間が開通すると、西秩父地域へのアクセスが格段に向上します。
しかし、皆野秩父バイパスが開通しても、秩父市街地と西秩父は荒川左岸にある尾根によって行き来には時間がかかります。秩父市街地から公園橋を渡っても、北方面に向かって蒔田から回り込むか、秩父ミューズパーク方向に峠を越えるしかありません。秩父郡市全体で組織している秩父地域基幹道路建設促進議員連盟では、国や県に対して毎年、皆野秩父バイパスと国号299号への接続に合わせ、西秩父と秩父市を結ぶ、仮称であります長尾根トンネルの事業化を最重点要望に掲げております。このトンネルは、観光や経済活動に寄与するのはもちろんですが、西秩父から秩父市街地への救急搬送が15分以上短縮すること、降雪時の通行止め対策になること、また、秩父市側から皆野秩父バイパスへのアクセスが改善できるなど、極めて利用価値が高いと考えられます。そこで、今後の(仮称)長尾根トンネルの事業化の方向性について、県土整備部長に伺います。

A 浅井義明 県土整備部長

この道路は、秩父市内の秩父公園橋から長尾根丘陵をトンネル構造で横断し、国道299号の小鹿野町方面へ至る構想路線です。
想定されるルートについては、長大なトンネル構造が必要となり、多額の工事費が見込まれます。
秩父地域においては、平成29年3月25日に国道140号皆野秩父バイパスが部分供用し、平成29年度内には全線開通する予定です。
また、平成28年度からは国道140号の(仮称)大滝トンネルの調査にも着手しております。
この事業が本格化すれば、多額の事業費を集中的に投入することが必要でございます。
(仮称)長尾根トンネルの事業化につきましては、このような状況を鑑み、今後の皆野秩父バイパスの整備による交通状況の変化や(仮称)大滝トンネルの事業進捗も踏まえ、効果的な道路網整備の在り方の中で検討してまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

注意:議員の氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字があるため、第1・第2水準の漢字で表記しているものがあります。

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議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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