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ページ番号:147564

掲載日:2023年5月9日

平成31年2月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(高木真理議員)

サッカースタジアムの建て替えについて

Q   高木真理   議員(立憲・国民・無所属

大宮アルディージャの本拠地、NACK5スタジアム大宮は、1万5,600人収容のスタジアムです。緩衝地帯を設けると実質1万2,000席で、チケットが早々に売り切れてしまう試合が頻発した時期もあり、またJ1に復帰すると、同様の状況が予想されます。
大宮公園サッカー場は、1960年にできた日本初のサッカー専用球技場です。2007年に改修工事をしておりますが、躯体は築60年を迎えますから、新スタジアムを望む熱い声が上がるのは当然とも言えます。さらに、現在のスタジアムは、コンコースが狭く災害時に避難リスクがあること、また、Jリーグのスタジアム基準が厳格化していて、屋根付きが求められているという問題もあり、早目に対応する必要があります。
しかし、事が難しいのは、現在同サッカー場はさいたま市の所有ですが、土地は埼玉県所有の大宮公園にあり、建て替えなどで場所の移動や規模の拡大が必要になる場合に、ほかの大宮公園の施設との連動が出てくる点です。今回のグランドデザインでは、第二公園のほうに多機能スタジアムが1カ所建設されるイメージになっていて、さきの藤井議員の質問にもありましたように、これからの時代、民間の力を活用した整備、つまりPark-PFIなどで建てるとなると、経済的な実現性からは今より遠い場所に建設するのは難しいのではと思います。しかし、いずれにせよ、さいたま市が単独で建て替えを言い出して実現できる話になっていません。具体的に前に進める場合、どのような進め方が考えられるのか、都市整備部長の御見解を伺います。

A   野川達哉   都市整備部長

検討委員会では、サッカー場や野球場、双輪場の建て替え予定がないことを前提に議論が行われております。
長期的なスポーツ需要の想定は困難なことから、特定の競技施設に限定せず、「時代の趨勢に応じたスポーツの場を、利用者の意見を踏まえて検討する」ことで議論が進められている、と認識しております。
このことにつきましては、御案内のとおり、1月の検討委員会におきましても、表現に関して様々な御意見がございましたので、これらを踏まえ、最終的なグランドデザインが示されるものと考えております。
現在、NACK5スタジアム大宮の所有者である、さいたま市からは建て替えのお話を伺っておりませんが、相談があった場合は、グランドデザインやその策定経緯なども踏まえ、対応していくものと考えております。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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