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掲載日:2023年5月9日
Q 藤井健志 議員(自民)
香川県では、県内2カ所の児童相談所に児童虐待対策課を新設することを決めたそうです。これにより、子供の安全確認や保護を行う介入と保護者への支援の機能を分けて担当することになります。埼玉県においても、このくらい踏み込んだ体制への転換を検討するべきと考えますが、福祉部長の御見解をお伺いいたします。
A 知久清志 福祉部長
児童相談所の介入と支援を分けることについては、昨年、国の社会保障審議会が設けたワーキンググループにおいて議論されてきました。
この中で、児童相談所が子供を親から保護する介入機能と保護者や児童への支援機能とを分けた方が良いという意見と、同じ担当が一貫して継続的に対応した方が良いという意見がありました。
こうした議論を踏まえ、今後、国から介入と支援の方向性が示される予定です。
県といたしましては、国の動向を注視するとともに、現場の意見も丁寧に聞きながら検討してまいります。
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