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掲載日:2023年5月9日
Q 高木真理 議員(立憲・国民・無所属)
埼玉県営公園の第1号、大宮公園がリニューアルに向けグランドデザインを描くことになり、間もなく最終提言がなされます。全国的にも例を見ない多さということでありますが、400件にも及ぶ県民コメントが寄せられ、それを受けた最終検討委員会も1月末に開催されました。私も傍聴させていただきましたが、公園の在り方、私たちが公園に求めるものの変化を織り込み、熱心な議論が行われていました。出された提案に基づいて、これからの50年を見据えた新たな整備が進められていくことに、大いに期待が高まるところです。
さて、最終提案はこれからなのですが、ほぼ方向が出されたところで、今回は、これらを具体化していく過程について質問させていただきたいと思います。
「みんなでつくり育てる」ムーブメントをどうつくるのか。
まず、大宮公園の将来像「みんなでつくり育てる、氷川の杜から広がるグランドパーク」について伺います。
これまでの公園は、どうしても行政がつくり、市民、県民に遊びに来てもらう施設になっていました。しかし、これからは利用者である市民、県民がみんなでつくって育てていくというコンセプトが重要ということです。
既に今回のグランドデザインの検討が始まる以前から、利用者の皆さんを中心にした大宮公園魅力アップ協議会が、みんなでの公園づくりに貢献をしてくれておりますし、大宮公園が大好きな地元の利用者さんがたくさんいらっしゃいますが、今後、この「みんなでつくり育てる」を実現をしていくためにどのような取組を考え、県民の中に盛り上がりをつくっていくおつもりか、都市整備部長に伺います。
A 野川達哉 都市整備部長
大宮公園グランドデザインは、検討委員会により議論が進められ、この中で、「みんなでつくり育てる」というコンセプトが掲げられております。
検討委員会では「寄付を通じて公園づくりに協力する方法もある」「自ら公園づくりに協力したい市民もいる」などの御意見もございますことから、広い視点で捉えているものと考えられます。
一方、お話のとおり、大宮公園では、利用者や行政などで構成される「大宮公園魅力アップ協議会」により、公園整備やイベントなどに関する意見交換が行われております。
このため、まずは、この協議会を母体とし、グランドデザインの具体化に向けた取り組みの中で、みんなで育てるムーブメントを喚起するための方策について、検討を進めていくことが望ましいと考えております。
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