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掲載日:2026年9月4日

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株式会社ナスタ

ナスタ_オフィス写真

事業者名 株式会社ナスタ
代表者名 代表取締役社長 小川 憲嗣
設立 1947年8月
所在地 東京都港区南青山5-1-3 TS AOYAMA 6F
主な事業内容 住宅設備機器の製造・販売
従業員数 505名
ホームページ https://www.nasta.co.jp/

 社会貢献活動について

活動を始めた時期・きっかけ

B to B企業である弊社は、普段エンドユーザーと直接関わる機会が少なく、自分の仕事の価値を実感しにくい環境にあります。

だからこそ、社会貢献活動を通じて「自分の力が人の役に立てた」「この活動が誰かの幸せにつながった」と心から感じられる体験は、社員一人ひとりの心を豊かにし、仕事への意欲や誇りを育むきっかけになると考えました。

また、「社会のためになることをしたいけど、時間もないし費用面の不安もある」といった声が社員から聞こえたこともあり、業務時間内に活動できるのであれば行動につながるのではないかと考え、2024年4月「全社員の働く時間の10%を社会貢献活動にあてられる制度」を整えました。

自分のやりたい社会貢献活動に自由に取り組むことができるよう、活動費用は会社がサポートすることで、金銭的な不安を抱えることなく、安心して活動に取り組める環境づくりも進めています。

具体的な活動内容

全国11拠点で、国内外問わず社員それぞれが関心のある社会貢献活動に取り組んでいます。

地域の子ども食堂や児童養護施設への支援

行田市内の耕作放棄地を活用し野菜の栽培を行い、収穫した野菜を地域の子ども食堂や児童養護施設へ寄付する取組みを実施しています。これは、野菜栽培を趣味とする社員が、「育てた野菜を寄付することが社会貢献活動になるのではないか」と考えたことがきっかけとなり始まった活動です。

最近では、実際に施設の子ども達に野菜の収穫体験をしていただいたり、収穫した野菜でカレー作りをするイベントを開催したりと活動の幅も広がってきています。

また、今後は、さつまいも収穫体験+焼き芋づくり、施設の秋祭りへの運営支援などの企画も実施したりと、多方面からの支援を講じてまいります。

このように、一過性の活動ではなく、様々な形で継続的に支援していくことが大切と考えています。

ナスタ_活動写真1

▲耕作放棄地での野菜栽培と寄付

高齢者用タブレットスタンド製作と寄付

行田市社会福祉協議会様より、「高齢者の脳トレ活動の中で使用しているタブレットが使いづらい」と相談を受けたことをきっかけに、弊社のものづくりの力で解決した活動です。

一般的な縦型のタブレットスタンドは角度が急なため、高齢者にとっては手首に負担がかかり、使いにくいという課題があり、高齢者の方は特に使いづらい状況にあったようで、より快適に、そして安心してご利用いただける環境を整えたいという思いから失敗と試作を重ね、実際に使用される高齢者の方のご意見も取り入れながらオリジナルのタブレットスタンドを18台製作・寄付しました。

実際に使われた方からは「首や肩が疲れにくくなった」「操作しやすくなった」と大変好評で、多くの方にご活用いただいております。

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▲高齢者用タブレットスタンド

企業と連携した重機講習の実施

災害現場で復旧を支援するボランティア人材の育成を目的に、ヤンマー建機株式会社様および日本財団災害ボランティアトレーニングセンター(VTC)様の協力のもと、夏・冬の年2回、3トン未満の小型重機講習を実施しました。

2日間かけて、学科では重機の構造や安全管理を学び、実技では急斜面走行などを通じて操作技術を養いました。 実機操作を通じて操縦の難しさや周囲の安全確保の重要性を実感し、知識・技術・安全意識を総合的に高める機会となりました。 この経験と防災意識の積み重ねを、万一の際に誰かを支える力へつなげていきます。

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▲重機講習

その他の活動

その他社員が各々興味のある分野での社会貢献活動を実施しています。(地域のごみ拾い、ペットボトルキャップの回収、能登災害ボランティア、行田田んぼアートの田植えボランティアなど)

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▲役員による能登半島災害ボランティア

 取り組んでよかったこと

活動を通じて、社員からは「新しい経験ができて視野が広がった」「見過ごしていた社会の不自由に気づき、製品づくりに活かしたい」といった声が多く寄せられています。

社員一人ひとりが社会貢献活動を通じて得た気づきや学びは、本業にも還元されており、製品やサービスの質の向上にもつながっています。

このように、社員の成長が会社全体の成長へと結びつく良い循環が生まれており、社会貢献活動が単なる社会貢献にとどまらず、会社にとっても大きな価値を生み出す取り組みとなっています。

「全社員の働く時間の10%を社会貢献活動にあてられる制度」開始から2年目に当たる2025年度は、様々な活動を経験してほしい「行動」の年とし、各社員による活動参加4回と活動報告レポート2回を目標に取り組んだ結果、総活動回数1,483件、平均達成率149%と、目標を大きく上回る成果を上げることができました。

今後に向けて

これまでの活動を通じて、社員一人ひとりが社会課題を自分事として捉え、行動する意識は着実に高まってきました。今後もその取り組みを止めることなく、社会課題の現場から学び、様々な地域や団体と対話を重ねながら、必要とされる支援や活動を考え続けていきます。

また、一過性の活動ではなく、地域とのつながりを大切にしながら継続的に社会課題の解決に取り組み、社員一人ひとりが社会の一員としてできることを実践していきます。

数多くの活動を積み重ねてきたからこそ得られた視点や経験を活かして、今後は関係団体の皆様とも共に考え、ともに行動する関係を築いていけたらと思っています。2025年10月には「全社員の働く時間の10%を社会貢献活動にあてられる制度」について、グッドデザイン賞を受賞しました。

これからも人や地域に寄り添い、社会に少しでも良い変化を生み出せるよう挑戦を続けるとともに、地域や社会から信頼され、必要とされる企業を目指していきます。

代表取締役社長に聞く!社会貢献活動への思い

ナスタ_社長写真ナスタは「住むを良く」をミッションに、暮らしを支える製品づくりに取り組んでいます。 だからこそ、製品を届けるだけでなく、地域や社会の声に耳を傾け、人とのつながりを大切にしたいと考えています。

社員一人ひとりが社会課題から学び、感じたことは、より良いものづくりや新たな価値の創造につながるだけでなく、社員自身の成長や仕事へのやりがいにもつながっていくと感じています。

活動を通じて、社員が「誰かの役に立てた」という実感とともに、課題を解決する力を培えることは、私たちにとっても大きな財産です。 これからも社員一人ひとりが地域や社会とのつながりを大切にしながら、社会とともに成長する企業を目指してまいります。

代表取締役社長 小川 憲嗣

 

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お問い合わせ

県民生活部 共助社会づくり課 活動支援担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 第三庁舎3階

ファックス:048-830-4751

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