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掲載日:2024年8月29日
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事業者名 | 株式会社福島食品 |
代表者名 | 代表取締役社長 福島 一徳 |
設立 | 1977年11月 |
所在地 | 入間郡毛呂山町川角644-3 |
主な事業内容 | 総合食品卸売 |
従業員数 | 25人 |
ホームページ | https://www.fuku-shoku.co.jp/ |
【令和6年8月29日更新】CSR・社会貢献活動情報を追加しました
毛呂山町こども食堂開設にあたり食堂代表より相談を受け食材の提供を開始。また四半期に一度食堂に招かれ子供達と食事をともにすることで事の重要性に気付かされました。多様化する社会に子供達が取り残されないよう、その為の環境整備やサポートに全力で取り組みたいと思ったことがきっかけです。
2024年6月27日、NPO法人マナビダネ様(入間市)と連携して、フリースクールへ通う子どもたちへの食育活動を行いました。
マナビダネ様はフリースクールを運営されている団体で、今回は体験から学ぶ「体験ダネ」という企画で、子どもたちの調理実習をお手伝いさせていただきました。
先方のリクエストもあり、弊社のPB商品でもある地産地消商品の「狭山産里芋コロッケ」「三芳町産川越芋コロッケ」「東松山産ぽろたん栗コロッケ」「狭山茶うどん」などを協賛させていただき、商品の説明や調理の仕方を説明した後、実際に子どもたちが調理を行いました。大人はなるべく手を出さずに子どもたちだけで調理をしてもらい、「自分たちも出来る!」という達成感を味わってもらいました。
▲調理の様子
参加した子どもたちからは、「美味しい!」「楽しかった!」と喜びの声をいただき、また、先方のスタッフの方々からも「子どもたちが地産地消商品について学び、福島食品さんとの交流により、社会との繋がりを持つことができた」と喜んでくださいました。後日、お礼の直筆メッセージ色紙を持って来ていただきました。
▲子供たちが調理した食事
2023年5月、「地域への感謝」をテーマに”福島食品祭り”を開催いたしました。近年、お祭りやイベント等が中止となる中で、少しでも地域を元気にしたい、地域の方々に喜んでいただきたいと思い、「お祭り」という形で開催いたしました。
▲看板
地域の方々に弊社がどのような企業であるか知っていただけるよう、自社の敷地を会場とし、地域の企業や障碍者施設にもご出展をいただきました。ステージでは、COVID-19以降発表の場が減ってしまった地元川角中学校吹奏楽部による演奏や有志によるダンスチーム、チアリーディングチームの皆様にパフォーマンスを披露いただきました。
▲川角中学校吹奏楽部の演奏の様子
当日は約2,000人の方々にお越しいただき、「来年もぜひ開催してほしい」といった嬉しいお言葉もいただきました。
▲お客様とお祭りの様子
▲にぎわうお祭り
2017年10月に開設された毛呂山町にあります『こども食堂』へ当初より食材提供を行っております。
▲こども食堂
また『こども塾』を開設し無償で運営しています。食堂は月に一度行われ、塾は月に2~3回運営しています。その他、坂戸市内に450世帯あると言われますシングルマザー向けに食材の提供(坂戸フードパントリー)を月に一度参加しています。
▲坂戸フードパントリー
本年度より地元小学校へ写真ニュースの協賛をしています。
▲写真ニュース
他、年に二回従業員総出で会社周辺の地域清掃を行っています。
▲地域清掃活動
地域の輪が広がりました。こども食堂や坂戸フードパントリーに対する認識・認知が高まり協賛してくださる企業が増えています。社内では従業員の士気が上がり、我々の存在意義や価値を見出すことができました。協調性や助け合いへの考え方も高まったように思えます。私自身、理念経営を目指しておりその実現の為の大きな原動力となっています。
社会貢献への取り組み方や内容・考え方詳細を経営方針書に記載するのと共に経営計画発表会での報告や方針などを従業員へ伝え会社全体で共有します。子供達へ、季節折々の食や食文化の継承など食育を交えた提供を行い、工夫を凝らして喜ばれるような食提供のあり方を創造したいと思っています。
また来年度の事業としまして埼玉武蔵ヒートベアーズの野球教室や5月に当社敷地内で地域の方々を招き『福食祭り』の開催を予定しています。地元の企業や商店などと協力し合い地域の活性化に繋がればと考えています。
また年に二回行っている地域清掃の回数を増やしたいと思っています。
当社を育ててもらった町や地域に貢献したいと思っていました。こども食堂がきっかけとなり、より一層CSR・社会貢献の意味や必要性を感じています。地域の課題や問題を提議し協力体制を築く事は我々の責務です。これからも全力で取り組んでまいります。
代表取締役社長 福島一徳
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