有限会社 福田木型製作所

 CSR・社会貢献活動について

活動を始めた時期・きっかけ

日頃の業務でどうしても出てしまう木材やケミカルウッド等の廃材を何かに利用できないか、と考えたところから当社の社会貢献活動はスタートしました。検討を重ねる中で、今まではただ処分していたものが、視点を変えることでとても素晴らしいものに生まれ変わるんだ、ということに気づきました。

このような気づきを、社会貢献活動、地域貢献活動、SDGsの取り組みなどに活かせないかと考え、令和3年より、木工教室(ワークショップ)を中心に様々な活動を開始しました。

具体的な活動内容

木育への取り組み

当社では、木材や木製品にふれあうことを通して、子どもをはじめとする全ての人が自然環境を守ること、豊かな心を育む、木育を大切にしています。

そこで、地域の子どもたちに向けて、日頃の業務で出る廃材を活用した木工教室(ワークショップ)を開催しています。

子どもたちが集まることができる休日や夏休み等を中心に開催しており、特に夏休みの時期は、子どもたちの自由研究に活かしていただくなど、とても有意義な活動となっています。

 

▲木工教室(ワークショップ)

登下校の見守り活動

当社周辺は、通学路として多くの子どもたちが通る道となっています。不定期開催ではありますが、時間が取れる時には積極的に登下校の見守り活動を行っています。また、周辺地域には女性も多く住んでいることから、男性が見守り活動を行うことによって、防犯の意味でも強いものになるかと考えています。

「Sophia Racing」チームスポンサー

当社は、上智大学 学生フォーミュラチーム「Sophia Racing」をチームスポンサーとして応援しています。具体的には、レーシングカーのエアロパーツ用の積層型の作成及び寄贈を行っています。

学生の皆様からは「精度が高い、高品質である」「クオリティが高く助かっている」等のお声をいただき、当社のものづくりが学生の役に立っていることを嬉しく思います。

▲上智大学 学生フォーミュラチーム「Sophia Racing」

取り組んでよかったこと

当社の社会貢献活動の取り組みをホームページやSNSに掲載することにより、様々な方に目にしていただけるようになりました。当社に関心を持っていただける方も増え、例えば、「地域の学校への掲示板の寄贈」「学生の支援活動」など新たな活動の展開にもつなげられるようになりました。

「Sophia Racing」のチームスポンサーもその一つです。当社のホームページを見ていただいた「Sophia Racing」のチーム関係者様よりご連絡をいただき、連携につながった話になります。

社会貢献、地域貢献の輪を広げられている、と実感しています。

今後に向けて

社会貢献活動、地域貢献活動は、大きな企業、団体だけのものだけでなく、当社のような小さな企業でもできることが分かりました。自社の利益の追求だけにとどまらず、本来の業務ではないものですが、それ以上の何かを得ることのできる、とても大切な活動だと考えています。

大きなところにはできない、小さなところだからできる活動として、これからも社員一丸となってユニークで新しいアイデアを出し、無理のない、できる範囲での持続可能な活動をしていきたいと考えています。

代表に聞く！CSR・社会貢献活動への思い

日ごろの業務で出る廃材を何かに活かせないか、と考えたところからスタートしましたが、素晴らしい活動の輪の広がりを見せるようになりました。きっかけはとても小さなことですが、視点をほんの少し変えるだけで、大きなものになることもあります。これからもサステナブルな活動になるよう、推進していきたいと考えています。

代表取締役社長 福田達也

 

 

 

 

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