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掲載日:2025年11月5日

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小川工業株式会社

外観

事業者名 小川工業株式会社
代表者名 代表取締役社長 小川 貢三郎
設立 1948年12月
所在地 埼玉県行田市桜町1-5-16
主な事業内容 公共施設の建築や公共事業工事、住宅部門の運営、建材販売
従業員数 200名(2025年9月末現在)
ホームページ https://www.ogawa-k.co.jp/

 

 CSR・社会貢献活動について

活動を始めた時期・きっかけ

当社にとって地域貢献は、基本理念「地域と共に、人と技術の力で持続可能で豊かな社会の実現に貢献します」にも掲げられており、日々の事業活動の中で意識的に取り組んできたものです。
特に災害時には地域の守り手として対応する一方、社員をボランティアとして派遣し、被災地支援を行ってきました。また、埼玉県内の数々の自治体と災害協定を結び、緊急時に迅速な対応ができる体制を整備しています。昨今では、地域連携の推進を会社の長期経営計画にも掲げ、全社的な目標として取り組んでいます。
「教育・福祉・防災」を軸にCSR活動として体系化を進めるとともに、地域との更なる連携を強化しつつ、活動領域の拡充に尽力しています。

 

具体的な活動内容

小川工業は、持続可能な地域を築くため「教育・福祉・防災」を軸に、CSR活動を展開しています。
教育面では、幼稚園から大学までを対象に出前授業や現場見学会を実施し、小学生向けの「大工さんのリアル体験教室」では木工体験を通してものづくりの楽しさを伝えています。
福祉面では、社会福祉法人「工房集」と連携し、障がいのある方々のアート作品を建設現場の仮囲いに掲示。無骨になりがちな現場景観を彩るとともに、アーティストが社会とつながる機会を生み出しています。さらに、その作品を印刷したクリアファイルを近隣挨拶や見学会で配布し、地域との温かな交流を促進しています。
防災面では、自治体との災害協定に基づく復旧支援や、社員ボランティア派遣などの被災地支援を通じて地域の安心と復興に貢献してきました。
 

具体的な活動内容の詳細はこちら

 

取組んでよかったこと

これらの活動を通じて、地域との信頼関係が深まりました。
学校との連携授業では、子どもたちが建設業に関心を持ち、「将来この仕事をしてみたい」と話す姿も見られ、次世代育成の手応えを感じています。
障がい者アートの取り組みでは、アーティストの社会参加の機会が広がるとともに、現場が地域に温かく受け入れられる環境づくりにも繋がりました。
被災地支援や復旧支援を通じては、地域に必要とされる存在であることを再認識しました。
また、これらの活動によって社員一人一人の地域との連帯意識の醸成に結びつき、益々の地域との関係性を実感するとともに、地域からの信頼と共感を育む重要な要素となっています。
 

 

今後に向けて

今後のCSR・社会貢献活動は、地域との学びと交流を一層高める形で発展させていきます。特に力を入れたいのが教育分野との連携です。
幼稚園から大学まで幅広い世代を対象にした授業協力や現場体験を継続し、CSR活動拡充に資する地域との連携・交流機会を増やします。2024年に開設した当社研修センターでは、地域住民向けの公開講座等を充実させる等、社外に開かれた学びの拠点として活用を進めます。復旧支援や被災地支援についても、発災時の活動にとどまらず、平時から備えを共有できる体制づくりを進めたいと考えています。これらの活動により、社会価値向上に努め、地域に信頼され、共に成長できる企業を目指してまいります。

 

経営企画部 係長に聞く!CSR・社会貢献活動への思い

当社は基本方針の一つとして「地域からの信頼維持・拡大を重視し、地域と共に成長する」を掲げ、その方針に基づきCSR活動を計画的に推進しています。地域との信頼関係の構築こそが企業基盤であり、互いの成長を支える原動力となっています。 

CSR・社会貢献活動はその方針を具現化するものであり、教育・福祉・防災などの連携活動を通じて地域とともに発展し、持続可能な社会づくりに寄与することを目指しています。
 

経営企画部  係長     仙田啓太

 

 

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お問い合わせ

県民生活部 共助社会づくり課 活動支援担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 第三庁舎3階

ファックス:048-830-4751

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