沖電気工業株式会社

 CSR・社会貢献活動について

活動を始めた時期・きっかけ

「社会の大丈夫をつくっていく。」をキーメッセージに、「安心・便利な社会インフラ」「働きがいと生産性向上」、ならびに「地球環境の保全」の3つの貢献分野で社会課題の解決を目指すOKIの社会貢献活動は「できることから始めよう！」をスローガンに、社員の社会貢献活動への参加を推進しています。1996年からは社内に専任部署を設置して、全社の社会貢献活動を運営・推進しています。

未来をつなぐOKIの森　森林ボランティア

2023年2月2日に埼玉県ほかと締結した「埼玉県森林づくり協定」に基づく活動として、2023年度から皆野町において新たに開始した森林整備活動になります。これは、2022年4月に竣工したOKI本庄地区新工場「H1棟」建物内に使用した秩父杉の伐採跡地の再生を目指す活動で、今後5年間にわたって継続的に活動していきます。

日本赤十字社への貢献

企業献血のパイオニアとして

1964年、一社員の提案により、現在では当たり前のように行われている企業による集団献血を、日本で初めてOKI品川事業所において実施して以来、グループを挙げて日本赤十字社が推進する血液事業を支援しています。県内では本庄市と蕨市の事業所において継続的に献血活動を実施しています。

献血運搬車の寄贈

1996年から継続的に、各地の赤十字血液センターなどに対して、社員募金とのマッチングギフトによって保冷庫付献血運搬車を寄贈しています。

具体的な活動内容

「埼玉県森林づくり協定」を締結した地元秩父市の森林業者である、株式会社ウッディーコイケによる苗木提供や森林整備技術指導のもと実施しています。初年度となる2023年度は、6月10日(土曜日)に、社員ボランティア45名が参加し、少花粉型のスギの苗木を0.18haのフィールドに540本を植えました。

2年目以降は、定期的に下草刈りなどを行い、スギ材としての育成と伐採跡地の森林再生を目指して活動していく予定です。

取り組んでよかったこと

今回の植樹は、OKI本庄地区新工場「H1棟」の施工者であり、OKI同様「埼玉県森林づくり協定」を締結した大成建設株式会社と株式会社ウッディーコイケと3者共同で行い、自治体・発注者・施工業者・森林業者の四者が連携して、建物に使用した木材伐採跡地の森林再生を目指すという、全国でも稀な取り組みとして実施しました。

当日は皆野町の副町長も参加され、地域貢献という観点からもとても有意義な活動となったと考えています。 

今後に向けて

OKIは本庄地区の水源でもあるこのフィールドで活動することにより、今後も地域の環境保全活動に貢献して行きます。また、地元の森林業者である株式会社ウッディーコイケから苗木提供や森林整備技術指導などを受けて協働することにより、地域と林業の活性化にも貢献していきたいと思っています。

 

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