田部井建設株式会社

 CSR・社会貢献活動について

活動を始めた時期・きっかけ

環境美化活動

• 国道407号線のロードサポートは、平成17年に彩の国ロードサポート団体の認定を受けて以来、継続的に実施しています。コロナの期間は実施を見合わせていましたが、昨年から徐々に活動を再開しています。
• 平成31年より、地元熊谷市にある聖天山の落ち葉拾いを行っています。この活動は、本社から近く地元を代表的する観光名所であり、国宝にも指定されている聖天山に何か社会貢献ができないかと考え、始めたのがきっかけです。
• 熊谷市コミュニティづくり市民協議会では、地域のコミュニティづくりのため、「住みよいきれいなまちづくり」に視点を置く530(ゴミゼロ)運動を呼びかけています。弊社でも、地域のコミュニティづくりに力を入れて活動していることから、この活動に賛同し、平成25年5月31日より参加をしています。

小学生現場見学会

現在建設業では、技術者の不足が一番の課題となっています。そのため弊社では、子供の頃から建設業に触れる機会を持ち、施工管理に興味を持ってもらうため、地元小学生を対象にした現場見学会を開催しています。

具体的な活動内容

環境美化活動

• 国道407号線のロードサポートは、全社員参加で年4回、朝8時から1時間程度、除草作業やゴミ拾いを行っています。刈り取った草は、毎回トラック1台の荷台がいっぱいになるほどです。特に、夏場の除草作業は大変ですが、社員全員で力を合わせて行うことにより、地域に貢献しているという達成感があります。

  

  ▲全社員参加のロードサポート活動

• 毎年年末に、地元聖天山の落ち葉拾いを行っています。敷地が広いため社員全員で行っています。寒さが厳しい中での作業ですが、1年の締めくくりとしての定例活動として続けています。

  

  ▲聖天山の落ち葉拾い

• 春と秋の年に2回、社員総出で本社周辺のゴミ収集活動を行っています。地域の他企業や他団体と連携しながら行う活動として、積極的に参加しています。

小学生現場見学会

小学生現場見学会では、普段入ることができない施工現場で重機を見学し、道路がどのように出来上がるかを説明しています。迫力ある大型重機を間近で見ることができ、参加する子供たちはワクワクして興味を持ってくれました。見学会ではヨーヨー釣りなどのゲームをしたり、かき氷を提供したり、重機の絵を描いてもらったりと子供たちが楽しめるように工夫しています。

取り組んでよかったこと

環境美化活動

様々な形で実施している清掃活動を通じて、社員一人ひとりに地域社会の一員であるという自覚が生まれています。また、コロナで社内行事が縮小されており、普段現場へ直行直帰であるため、社員同士のコミュニケーションが薄れていましたが、全社員で取り組む清掃活動を通じて、社内全体の一体感が生まれました。

小学生現場見学会

小学生の現場見学会は、学校のホームページにも掲載していただきました。現場を見学した子供たちの経験が、将来ものづくりに興味を持ち、建設業を目指すきっかけに繋がってもらえると幸いです。

今後に向けて

環境美化活動

CSR・社会貢献活動の一環として、ロードサポートや地元聖天山の落ち葉拾い、530運動は継続的に実施していきます。

小学生現場見学会

ものづくりや建設業に興味を持ってもらうため、小学生の現場見学会を引き続き実施していきたいと考えています。

SDGs担当者に聞く！CSR・社会貢献活動への思い

「未来へ、快適な環境づくり」を基本理念に持続可能な社会の実現を目指し、今後も社員自ら自主的に地域貢献・社会貢献活動に参加できるよう取り組んでゆきたいと思います。

総務部 次長 川島弘美

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