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掲載日:2022年8月15日
Q 岡田静佳 議員(自民)
多くの所沢市民の長年の要望事項でありますが、なかなかうまくいかず、平成29年に地元の自治連合会などを中心に誘致推進協議会が立ち上がりました。今年の2月の一般質問で延伸要望を取り上げましたが、答弁は「交通政策審議会の答申にも位置付けられていないこともあり、まずは地元地域において延伸することの意義や効果、事業性などを十分議論する必要があり、県は地域の議論状況を見極めながら対応する」との塩答弁でした。しかしながら、大野知事は選挙公約のトップに多摩都市モノレールの延伸を書かれています。その理由をお聞かせください。
また、埼玉県選出の参議院議員として、多摩都市モノレールの延伸についてどのような取組をしてこられたのかもお聞きいたします。
次に、知事の重点政策には「所沢まで延伸」と書かれていますが、所沢駅のことでしょうか。公約策定時において所沢駅を想定されたのか、所沢駅の場合はどのようなルートを考えて公約に載せたのかもお聞きします。
A 大野元裕 知事
多摩都市モノレールの延伸を公約とした理由についてでございます。
私は、社会・経済の環境が大きく変化する中、県民の交通の利便性を向上していくことが重要であると認識しています。
西部地域の核となっている所沢地域においても公共交通の更なる利便性の向上が必要と考えたからであります。
ただし、この路線は答申での位置付けもなく、多くの課題があることも認識をしております。
まずは、実現に向けた様々な課題を整理した上で、検討の俎上にのせることが大切であり、一歩ずつ進めていくべきと考えます。
次に、参議院議員としてどのような取組をしてきたかについてでございます。
私は、埼玉県選出の参議院議員として、埼玉県側から県内交通網の充実などについて要望をお受けする立場にありました。
個別の路線のみならず、県全体の公共交通網の充実について折を見て、国土交通省をはじめとする各省庁に対し、働き掛けをしてまいりました。
次に、所沢までの延伸とその場合のルートはどのように考えて公約に載せたのかでございます。
選挙運動用ビラに記載した「所沢」については、当時、地域として、近接する地域としての所沢を考えておりました。
具体的なルートについては、様々な関係者がいる中、制約を設けない幅広い議論が適当と考えたところでございます。
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