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掲載日:2022年8月15日
Q 千葉達也 議員(自民)
国道125号バイパスは、久喜市の国道125号を起点に、熊谷市の国道17号バイパスを結ぶ総延長23.8キロメートルの路線であります。埼玉県北東部の人の交流、物流、医療など、地域づくりを支援する重要な東西方向の主要幹線道路であり、延長19.9キロメートルの区間が供用開始されております。これにより沿線における地域開発が促進され、沿線に大型商業施設が立地するなど、地域経済の活性化に大きく寄与をしております。
そこで、まず、現在施工中のバイパス、最後の未開通区間である栗橋大利根バイパスの開通の見通しをお伺いいたします。
また、栗橋大利根バイパスは四車線で整備が進められ、沿線では加須インターチェンジ東地区産業団地も並行して進行しておりますが、既に開通している東武伊勢崎線をまたぐ神戸陸橋など加須市及び羽生市内の一部区間が暫定2車線のままで、4車線化整備がされていない区間があるため、各市街地部分においては、今後交通渋滞が発生することが懸念されているところです。そのため、供用開始区間内の早期4車線化整備の必要性が高まってきているところでございます。つきましては、国道125号バイパスの4車線化の早期整備についての進捗状況と今後の計画についてはどうか、お尋ねいたします。
さらには、全線開通に伴い、過日開通した県道北中曽根北大桑バイパスの延伸に当たる県道砂原北大桑線と国道125号バイパスの交差点部分における安全対策についてですが、通学路に当たるということもあり、歩道橋の設置が必要であると考えております。
以上の3点について、県土整備部長にお伺いいたします。
A 中村一之 県土整備部長
まず、国道125号栗橋大利根バイパスについてでございますが、現在、加須市内で中川に架かる橋りょうの工事を行うとともに、久喜市内で佐間西交差点の横断歩道橋の架け換え工事などを進めています。
引き続き、残る工事を進め、令和2年3月に全線開通できるよう努めてまいります。
次に、暫定2車線で供用している区間についてでございますが、4車線化に向けた用地買収は完了しており、現在、東武伊勢崎線を跨ぐ神戸陸橋の下部工事を進めています。
引き続き、早期4車線化に向け順次工事を進めてまいります。
次に、県道砂原北大桑線と国道125号バイパスとの交差点については、これまで警察や地元小学校などと協議をしてまいりました。
その結果、交差点には信号機が設置され、歩行者は歩行者用信号機により渡ることとなっています。
今後とも栗橋大利根バイパスの開通に向け、必要な安全対策に取り組んでまいります。
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