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掲載日:2018年3月19日

平成30年2月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(伊藤雅俊議員)

県立小児医療センターの歯科診療体制の拡充について

Q   伊藤雅俊議員(自民)

生涯にわたって歯と口腔の健康を維持していくためには、小児期からの歯科疾患の予防、治療による重症化予防は非常に重要です。小児期の歯科医療保健が、県民の生涯を通じた健康保持増進のため、また医療費の抑制のために重要であることは言うまでもありません。県立小児医療センターの小児歯科部門では、小児専門の医科各科と併設されている利点を生かし、患児の全身状態をリアルタイムで把握して行う歯科検診や、通常下での診療困難児に対する全身麻酔下での歯科治療などに取り組んでいます。
しかしながら現在、常勤の歯科医師は1名であり、その体制は十分とは言えません。先天性疾患である口唇裂、口蓋裂に対しては、形成外科医、耳鼻科医、矯正歯科医、言語聴覚士などチームアプローチが必要であり、小児医療センターでは年間70人程度の初診患者がおりますが、常勤の矯正歯科医はおりません。
また、小児の白血病や悪性リンパ腫などに対する治療では、口腔症状に対する歯科医師による口腔管理が必要です。小児医療センターは小児がんの拠点病院にもなっており、白血病などの小児の血液がんの患者数が日本一多い病院とのことであり、三次医療を担う小児科病院の小児歯科として、常勤医師を増員するなど体制を強化する必要があるのではないでしょうか。
そこで、県立小児医療センターの歯科診療の体制を拡充させていくべきだと思いますが、病院事業管理者の御見解をお伺いいたします。
また、同じさいたま市内には埼玉県歯科医師会が運営する口腔保健センターがあり、二次医療機関として小児を含む障害児に対する歯科医療を提供しております。しかし、初診の場合は2、3か月待ちの状況であり、さらに歯科単独設備であるため、医科疾患を伴う有病障害児の口腔疾患に対しては対処できていない状況です。二次医療機関では対応が困難な重篤な医科疾患を有する障害児などについては、口腔保健センターと連携していく必要があると考えますが、併せて病院事業管理者の御見解をお伺いいたします。

A   岩中   督   病院事業管理者

小児医療センターでは、小児歯科全般に精通した常勤歯科医師1名を中心に、様々な専門領域の非常勤歯科医師を7名配置し、重度の先天性疾患や障害を抱えて入院しているお子さんの歯科治療を行っております。
議員からお話のありました口唇裂、口蓋裂のお子さんは、形成手術が必要なことから形成外科で対応しております。
形成外科には矯正歯科を専門とする非常勤歯科医師を3名配置し、ミルクを飲むために必要な哺乳プレートという装具の製作や手術前の顎の矯正を行っています。
また、免疫力の低下した小児がんのお子さんでは、口腔内を清潔に保つための口腔管理が欠かせません。
このため、常勤歯科医師に加え非常勤の小児歯科医師4名で抗がん剤治療を開始する前にお子さんの口腔状態をチェックしております。
歯科診療体制の拡充につきましては、今後の歯科診療件数の増加や診療対象の拡大などを踏まえて検討してまいります。
次に、「口腔保健センターとの連携について」でございます。
口腔保健センターを運営する埼玉県歯科医師会とは、重い障害を抱えるお子さんの歯科治療について、これまで何度も協議してまいりました。
協議結果を踏まえ、今年度から、口腔保健センターから紹介された重症心身障害児など全身麻酔下での歯科治療が必要なお子さんに対して入院による歯科治療を開始しました。
平成30年1月末時点では、のべ4人の全身麻酔下治療を行ったのみですが、今後とも、口腔保健センターとの役割を分担しながら、重い障害を抱えるお子さんの歯科医療にしっかりと取り組んでまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

内容に関するお問い合わせは、各担当課が対応します。

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