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ページ番号:124762

掲載日:2023年5月10日

平成30年2月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(内沼博史議員)

飯能河原周辺の水辺空間の整備について

Q   内沼博史議員(自民)

本県では、県民誰もが川に愛着を持ち、ふるさとを実感できる川の国埼玉を目指し、川の再生に取り組んでいます。飯能市においても、水辺再生100プランにおいて入間川の整備を行っていただき、多くの市民の方々や来訪者の方々に利用していただいています。
その広がりを一層推進するために、平成28年度に各市町村の提案により、川の国埼玉はつらつプロジェクトが始まりました。飯能市において、ムーミンテーマパークや天覧山、トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園などを周遊することにより観光振興や地域活性化につなげるため、飯能河原周辺の更なる水辺空間の整備拡充のため、飯能河原を上流の吾妻峡エリア、飯能河原エリア、来年度、市でライトアップを予定している割岩橋から矢久橋までの下流エリアの3つのエリアに分け、それぞれの特色を生かし、整備を行っていくと聞いております。現在、飯能河原利用調整会議を組織し、地域の皆様や各種団体の方の意見も聞きながら協議を行っていると聞いておりますが、地元のことがよく分かっている市や、地元の皆様の声を反映していただき、整備を進めていただきたいと思いますが、現在の検討状況と今後の予定について、県土整備部長にお伺いします。

A   西成秀幸   県土整備部長

入間川の飯能河原は、飯能市街地の西側にある、砂礫(されき)が堆積して形成された開放感のある河原です。
飯能市からは、この飯能河原を中心として、上流の吾妻峡から下流の矢久橋までの約2キロメートルの区間において「川の国埼玉はつらつプロジェクト」の提案をいただいております。
平成29年度は市の提案に基づき、地域住民の皆様、関係団体、市及び県による協議会を開催し、川の利活用や整備内容、維持管理について検討しております。
協議会の中では、入間川の川沿いを連続して歩きたいなどの意見がありました。
こうした意見に対応するため、吾妻峡から矢久橋までの間で700メートルの遊歩道整備を計画しています。
この遊歩道ができますと、矢久橋の下流にある遊歩道とつながり、トーベヤンソンあけぼの子どもの森公園まで、約5.5キロメートルの川沿いを歩けるようになります。
現在、県では遊歩道や休憩スポット、急な階段の改修について、設計を行っているところです。
また市では、飯能河原に架かる割岩橋のライトアップの工事やトイレの新設など、周辺の魅力アップに取り組んでおります。
平成30年度は、引き続き協議会で検討を進めるとともに、上流側から遊歩道の整備に着手してまいります。
今後も順次工事を進め、入間川沿いの各観光スポットを繋ぐなど、市とともに飯能河原の周辺の魅力をさらに高めてまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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