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掲載日:2018年3月19日

平成30年2月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(岡   重夫議員)

埼玉県平和資料館の運営などについて

Q   岡   重夫議員(県民)

埼玉県平和資料館は、風化しつつある戦争の体験を次の世代に引き継ぎ、県民に戦争の悲惨さと平和の尊さを伝えることにより、平和に対する意識の高揚を図り、平和な社会への発展に寄与することを目的に、平成5年8月1日に開館しました。それ以来、戦争当時の生活様式やアメリカ軍の爆撃の様子、さらには子供たちの疎開の様子などの常設展示や企画展示、そして映画や講演会など、様々なイベントを通じてその普及活動を行ってきました。
しかし、入館者数は入館料が無料になった平成25年度以降、1日の平均入館者数は30名から40名増えているものの、年間で4万人前後の状態が続いています。また、小中学校、そして高等学校の平成26年度から28年度の3年間の入館数の平均を見てみました。埼玉県内の公立小学校の数は813校、中学校は414校、そして公立高校は147校ありますが、年間の平均見学数は小学校が38校で、その割合は4.7%、中学校は3校で0.7%、そして高校は3校で2.0%という余りにも少ない数だと思います。
そこで、私は何人かの知り合いの現職教師やOBに、平和資料館に行ったことがあるかと聞いたところ、唯一、ある市の教育長のみが過去行ったことがあると答え、その他全員が行ったことがないという返事でした。中には、平和資料館があることすら知らない教師もいて、愕然としました。これでは、県民生活部が学校などに平和資料館を一所懸命PRしても、教師が一度も行ったことがない上に、その設立の目的や展示内容などが分からなければ、子供たちに見学に行くように勧めたり、あるいは子供たちを見学に連れていくことはないのではないかと思います。しかし、教師がその平和資料館を一度でも訪れ、戦争の悲惨さや平和の尊さ、さらには現在、日本が行っている国際平和協力活動などを学ぶ機会があれば、多くの教師が児童生徒に見せなければという気持ちが湧いてくると同時に、学校での平和教育も充実するのではないかと思います。
そこで、是非、県内公立学校の教師に埼玉県平和資料館を見学する機会を設けてほしいと思いますが、教育長の御見解を伺います。
次に、現在、ロシアに約73年間も不法占拠されている北方領土、また韓国に約66年間不法占拠されている竹島、さらには日本の固有の領土でありながら、中国が自国の領土だと一方的に主張し、日本の領海・領空侵犯を繰り返している尖閣諸島は、小中学校では社会科の授業で、そして高校では地理・歴史科や公民科などの授業で教えています。しかし、この平和資料館にいろいろなコーナーを設置して、見学に訪れた教師や児童生徒が他の展示物などを見ながら、改めて北方領土と竹島が不法に占拠されていること、中国が何度も尖閣諸島の領海・領空侵犯を繰り返し、日本の平和が脅かされていることを学ぶことが大切ではないかと考えます。
そこで、この平和資料館内に平和の大切さを学ぶことができる「領土コーナー」を常設、または企画展示をしてほしいと考えますが、県民生活部長の御見解を伺います。

A   小松弥生   教育長

学校教育において、平和資料館など、学校外の施設と連携・協力し、教育の内容を豊かにしていくことは、重要なことと考えております。
現在、小中学校では実際の見学の他、平和資料館の職員を招いた授業や貸出教材などを活用した授業に取り組んでいる学校がございます。
高等学校では、地理歴史科及び公民科の10年を経験した教員研修の中で、平和資料館の職員による講座を設け、授業づくりに役立てております。
教員が平和資料館にある資料や展示物を実際に見たり、体験したりすることは、教員が平和に関する考察を深めるとともに、児童生徒への指導の充実につながることになります。
今後、校長会議等で、リーフレットを配布し、平和資料館の活用を促すとともに、教員向けの会議や様々な研修の場として平和資料館を利用することなどにより、教員が見学する機会を増やしてまいります。

A   稲葉尚子   県民生活部長

平和資料館内に平和の大切さを学ぶことができる「領土コーナー」を常設または企画展示できないかについて、お答えを申し上げます。
平和資料館は、県民の皆様に戦争の悲惨さと平和の尊さを伝えることにより平和に対する意識を高め、平和な社会の発展に寄与するため、平成5年度に設置いたしました。
こうした施設は、都道府県立では全国に6施設しかない貴重なものです。
領土をめぐる問題については、北方領土に関するパネル展の開催や色丹島を舞台とするアニメ映画「ジョバンニの島」の上映を行ってまいりました。
パネル展では、北方領土の歴史や返還を求める運動などを詳しく、かつわかりやすくお伝えしてまいりました。
来館者からは、「領土問題がよく理解できた」、「国民が大きな声を上げ返還を目指さなければならないと感じた」などの感想をいただいております。
領土をめぐる問題を小中学生はじめ県民の皆様に正しく理解していただくことは、平和な社会を実現する上で、大変重要なことです。
これまで実施してきた北方領土のパネル展を拡大し、教育局とも連携しながら、竹島や尖閣諸島に係る展示についても実施したいと考えております。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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