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ページ番号:124864

掲載日:2023年5月10日

平成30年2月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(木下博信議員)

義務教育の現場の印象を乗り越えて

Q   木下博信議員(改革)

どんな印象と思われるかもしれませんが、義務教育の現場、義務教職の皆さんには、実はこれまでも教育長が小中学校ではない、高等教育の出身者であったということに失望とまでは言えないですけれども、何で自分たちの代表者がならないのかなという残念感がありました。これ直轄で運営している多くが県立高校であるということを考えると、現場の皆さんも一定は理解はしています。でも正直寂しいなという気持ちは持っていたわけです。
そんな背景がもともとある中で、今度は高校の現場出身でもない、文部科学省出身の教育長が誕生した。こういう状況の中で今、今までですらそういう何となく寂しさがあった。そして、今度は高等現場でもない文部科学省出身の教育長が就任されたということを受けて、約4万人中3万人、4分の3ぐらいになりますけれども、そういう義務教育の現場で本当に小中学生のために一所懸命汗を流している、頑張っている職員の皆さんに、是非教育長自らの口で、今までは小中じゃないって不満があった方もいるかもしれませんけれども、小中学校の現場出身でもない、高校の現場出身でもどちらでもない、私だから現場の皆さんにここが期待できるんですよ、こういう仕事ができるんですよということを是非語っていただきたい。それが1番目の質問です。是非、その印象、何となくある寂しさ、打ち破る力強い御答弁お願いします。

A   小松弥生   教育長

私は、これまで、国、県、市、独立行政法人におきまして、教育や学術、科学技術、文化の行政に携わってまいりました。
この経験で生かせるとすれば、国や他の自治体の動向について多少は明るいということ、それから義務教育や高校教育だけでなく、大学や科学技術関係の行政のノウハウを知っていることかなというふうに思います。
一方で、本県の学校など教育現場の状況については、教育局の職員から情報を得ていますし、また、学校訪問などを通じて子供たちや教員、そして地域の方々からも多くの示唆をいただいております。
目前には、学習指導要領の改訂や高大接続改革、教員の働き方改革など大きな課題がございます。
これら課題に適切に対応するとともに、高校の協調学習など、他県に先駆けている取組は本県から発信しつつ、埼玉教育の充実、発展のため、誠心誠意尽くしてまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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