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掲載日:2024年4月1日
Q 諸井真英 議員(自民)
保健医療部長に二点お伺いします。
一点目、新型コロナウイルスワクチン接種時期とオリンピック開催期間が重なることが想定されますが、オリンピックにおける医療体制とワクチン接種の両立は可能なのか。ワクチン接種、オリンピック対応、通常医療をどのような人員配置で、どのような体制で行うのか。どこかがおろそかになることはないのか、お伺いいたします。
二点目、外国人観客、これを受け入れるかどうかはまだ決まっておりませんけれども、もし外国人観客が新型コロナウイルスに感染した場合、特に保険未加入や所持金がない場合、医療費や滞在費はどうなるのか。また、日本人感染者との優先順位はどうなるのか、併せてお伺いいたします。
A 関本建二 保健医療部長
五輪における医療体制とワクチン接種の両立、人員配置についてです。
本県はバスケットボール、サッカー、ゴルフ、射撃の4種目の会場となっており、現在、会場に配置する医療従事者を確保するため、大会組織委員会が県内の医療機関と調整を行っております。
新型コロナの対応には今後はワクチン接種が加わり、県内の医療機関の負担は重くなります。
オリンピック・パラリンピックに向けた特別な医療体制確保のためには、新規感染者数を徹底して削減し、医療機関の負担軽減を図る必要があります。
県としては、感染防止対策に力を入れるとともに、通常医療を含めた適正な人員配置について、県医師会など関係者と協議してまいります。
次に、外国人観客が新型コロナに感染した場合の医療費、滞在費の支払や日本人感染者との優先順位についてです。
外国人観客が新型コロナに感染した場合の医療費は全額公費での負担となります。
また、治療時における日本人感染者との優先順位はありません。
なお、滞在費につきましては本人が負担するものですので、宿泊先と本人で話し合っていただくこととなります。
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