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ページ番号:195407
掲載日:2024年4月1日
Q 宇田川幸夫 議員(自民)
東京都ではCOPDに関するパンフレットを作成し、その周知や予防を啓発しています。その中には、COPDの可能性があるかどうかを確認するためのチェックリストが含まれています。COPDの正確な診断には呼吸機能検査が不可欠です。しかし、この検査は人間ドック等では行われる例が多いものの、通常の健康診断では実施される例は少なく、ふだんの生活の中で自分がCOPDにり患しているどうかを考える機会が少ないと思われます。
そこで、COPDの早期発見、早期治療のためにセルフチェックができるパンフレット等を作成し、健康診断等で併用できるよう進めることはできないのか、保健医療部長に伺います。
A 関本建二 保健医療部長
COPDの症状には、長引くせき・たん・息切れなどがあります。
これらの症状は一見するとCOPDとは結び付かないため、「年のせい」「風邪の治りが悪い」などと自己判断で済まされ、結果的に重症化に繋がってしまう危険性があります。
議員ご指摘のとおりCOPDにり患している可能性をセルフチェックできるパンフレットがあれば、早期に気付いて医療機関を受診するきっかけとなります。
パンフレットの内容や活用について、市町村や健康保険組合などの意見も伺い、検討してまいります。
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