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掲載日:2024年4月1日
Q 鈴木正人 議員(県民)
志木市が多く関わる県道朝霞蕨線から国道463号線までの第2期整備区間につきましては、北側の国道463号との立体交差から始まり県道さいたま東村山線までの道路建設の工事が急ピッチで行われております。国道463号から県道さいたま東村山線までの1.4キロメートル区間については、当初、令和3年度を完成目標に工事が進められておりました。しかし、現時点では地権者の用地交渉がまとまらず、工事完成が1年ほど遅れてしまうとの情報もいただいております。
国道254号和光富士見バイパスは、周辺道路の渋滞緩和のみならず、広域的な物流の効率化、それに伴う企業立地、防災機能の強化等、様々な効果が期待できる重要な幹線道路でありますので、1日も早い全面開通が望まれております。粘り強い交渉を重ね、残っている地権者の皆様に御理解いただき用地買収に応じていただくとともに、万が一交渉が決裂したままの場合の対策も準備しなければならないと思います。
そこで、現在までの進捗状況と早期開通に向け、今後どのように努力されているのか、県土整備部長にお伺いいたします。
A 中村一之 県土整備部長
このバイパスは、外環道から国道463号を結ぶ延長約6.9キロメートルの県内道路網の骨格を形成する重要な幹線道路であり、これまでに、外環道から県道朝霞蕨線までの約2.6キロメートルが開通しております。
現在は、国道463号から県道さいたま東村山線までの約1.4キロメートル区間の開通に向け、重点的に工事を進めており、令和2年8月には国道463号を跨ぐ富士見南畑陸橋が完成したほか、一般部の工事についても順次着手しております。
この区間の用地買収率は99%となっており、任意交渉と並行して、令和3年2月に土地収用制度の活用に向けた地元説明会を開催いたしました。
今後も引き続き、残る用地の取得に努めるとともに鋭意工事を進め、バイパスの早期開通に向け取り組んでまいります。
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